2023年12月6日水曜日

安倍派大変:逃げる歴代事務総長、外堀埋めるか特捜部

100人にも迫る自民党最大派閥、8年という一強独裁政権の安倍政権を支えたのは政治資金でのキックバックという裏金作りだったのか。説明責任を果たすべき歴代事務総長経験者の現役っ買う量の松野官房長官、西村経済産業相、高木国対委員長は及び腰、現材の事務総長の高木さんに至っては「仮定の話は差し控える」という。現在の派閥の長である塩谷さんも当初は肯定していたが今は「事実誤認」と発言を撤回した。

しかし新聞を読むと西村氏は安倍派の幹部が森元首相と都内で会食したという。節目節目で出てくるのが森さんだ。議員を引退してもまとめ役なのか。

地検特捜部は、関係者から事情聴取していると言う。外堀を埋めていく作業か。 安倍派議員にとってもパーテイ―券販売は大変なことらしい。昨日は二階派の桜田議員が一人、派閥を脱して無所属になるという。「パーテイー券販売は大変だ」というのだ。

キックバックはできるというが、そんなことができるのはそう多くはないだろう。特捜部の調べが広がると、派閥を出ていく議員が増えるだろう。最大派閥安倍派の解体の始まりだ。

特捜部は巨額裏金作りのプロセスを解明できるか。

東京地検と安倍派の戦いは今に始まったことではない。安倍政権時、数々の不祥事が出て告発されてもなかなか起訴には至らなかった。その背景には当時の黒川東京地検検事長の存在があった。その黒川さんの定年延長を画策したことがある。

政治資金規正法はザル法で悪事を企てようと以前から問題があったが、これを機に政界に深く切り込むことができるか。自民党委はさっそく来年の政治資金パーテイーを中止したという。

「バッジをとる」「悪を眠らせない」と検察幹部は就任時に発言するが、今度こそ気t来できるか。安倍さんの縛りが無くなって特捜部はどこまで頑張れるか。


2023年12月5日火曜日

「責任は軽くはない」林理事長:日大村、隠ぺい、問題は林理事長の資質では

日大アメフト部の違法薬物問題で第三者委員会は、澤田副学長、酒井学長の辞職、林理事長の6か月50%の減俸処分が決まり昨日、記者会見が実施された。「深くお詫びする」「至らなさを反省、気を引き締めて改革を進める」と林理事長のあいさつで始まった。

アメフト部の存在は廃部と言われていたが、今は検討中らしい。部員をどうするか、一般学生とスポーツ部の学生の安全をどう守るか、何も決まっていないらしい。

記者から林理事長に「辞任を考えたことがあるか」と聞かれ、林尻庁は瞬きしながら「幾度も考えたが、今は改革の途中、成し遂げなければならない」と続投の考えだ。

 日大と言う村社会、隠ぺい主義の大学組織内で林理事長は改革を成し遂げられるのか。誰か味方がいるのか。孤軍奮闘のにおいがするが、要は林理事長に資質があるかと言うことではないか。

小説家で日本でも名の通ったOBだけの人材で大丈夫か。皆それを気にしているのだ。

ここは林理事長も責任を取って辞任し、外部から大学運営、経営者としての資質のある人材を読んだらどうか。例えば第三者委員会の弁護士など。

私学ではスポーツ部の力は大きい。それを牛耳るほどの人材が必要なのだ。旧田中人脈が生き残っている組織では特にそれが必要だ。

このままではまた、何か問題が出てきて同じことの繰り返しになる。

林理事長に改革への資質はないのだ。


今日の新聞を読んで652):始まったか、自民党の「安倍派つぶし」と「岸田おろし」

 岸田総理も旧統一教会の幹部と自民党政調会長時代に安倍さんの代わりにあっていたことが分かった。岸田さんは「承知していない」ととぼけるが、関係者が当時の写真まで提供したのだから白を切ることはできない。

また政治資金規正法では自粛されていた大規模パーテイーを岸田派が一番多く、キックバック疑惑も安倍派がやり玉に挙がっている。

この動きに自民党内の「安倍派つぶし」「岸田おろし」の匂いが強くないか。

外遊から帰ってすぐ、慌てた岸田総理は木原さんに朝一番で相談したらしい。4日の首相動静に載っている。

2023年12月4日月曜日

日本、フィリッピン、インドネシアの環太平洋地帯の火山、地震多発に注意か

日本はトカラ列島地震多発、フィリッピンでは津波を
伴う地震、インドネシアでは火山噴火
読売新聞 2016.5.16の「環太平洋「地震の巣」に加筆


 ここ数日、地震、火山噴火が「環太平洋「地震の巣」」の日本、フィリッピン、インドネシアで多発している。

日本ではトカラ列島地震が恐ろしく多い。8月26日から12月04日の間に314回発生しM5.3も記録している。

インドネシアは地震、火山噴火のおおいところだが、2日マラピ火山が噴火した。

そしてフィリッピンでは2日、と4日に地震発生、2日は深夜の23時27分ごろ、M7.7、日本でも太平洋側に津波警報が出た。1mを予測していたが、実際には40cmか。新後あって鶏歩ぷが出た地域は驚いたことだろう。4日にはM7が発生、今度は津波も多少の変動という。

しかし、日本も安心はできない。この地帯では沖縄沖巨大地震M8が予測されているのだ。

岸田総理曰く「承知していない」と?:どこまで否定し通せるか、旧統一教会TOPとの面会

朝日新聞 2023.12.4

 岸田総理にとんでもない事実が浮上してきた。昨年11月に朝日新聞が情報をキャッチし、計5回も質問してきたが、一向に説明責任を果たしていなかった事案に、自民党政調会長時代に、米国のギングリッチ下院議長と本部で面談した時に旧統一教会のTOPだった、UPFジャパン議長の梶栗氏とも面談していたのだそうだ。

岸田総理からは何ら説明がなかったが、関係者の証言を受け、4日、朝日新聞がトップで報じた。

米国では旧統一教会が政界に深く入り込んでいた。おそらく下院副議長も梶栗氏を紹介する面談の形をとったのではないか。

やっと口を開いた岸田総理も「承知していない」という。しかし下院議長と面談したことは認めている。しかし同席したはずの梶栗氏との面識はないという。

自民党は批判を受け、調査したが、その中には該当する事項がなかったので何も言わなかったのか、今言えば、自民党政権が大変なことになるという認識があっての否定だったのか。

今、政治資金規正法違反、キックバックなど岸田派も大きな痛手を負っている。これに梶栗氏との面談があれば、岸田総理自体にも責任が及ぶ。多くの議員、閣僚が質問責めに会い、山際大臣は辞職したぐらいだ、

もう解散、総選挙で国民威信を問うしかないのではないか。それとの支持率が一桁になるまで追いつめられるか。



2023年12月2日土曜日

地球沸騰、最も暑かった2023年:12万5000年前以来? では「アレ」はいくらだったのか。

朝日新聞 2023.12.1


新聞報道によると2023年は史上最高の暑さだったという。世界の平均気温が1.4℃上昇したというのだ。今、世界は地球温暖化対策で1.5度以内に 収めようとしているが、それどころではないのだ。

12万5000年前の扱って0.5~1.5℃暑かったらしい。では「アレ」はどのくらいだったのか。「アレ」とはCO2濃度だ。

今、地球温暖化の要因は人為説が主流でCO2などがやり玉になっている。しかしこれに反対する専門家は自然変動説を主張する。赤祖父先生らは、「過去にも今と同じ気温の時があった」と主張し、CO2が影響しなかったとは言わないが、自然変動5/6,CO2 1/6とその著書で言及している。

南極ではコアを採取し、CO2, 気温の調査をしているはずだ。データをしっかり公開し、今のCO2削減策が妥当なのかどうか検証すべきである。12万5000年前の「アレ」が知りたい。

2023年12月1日金曜日

安倍氏の「縛り」が解け、地検特捜部が安倍派裏金作り立件か

2023.12.1 朝日新聞

 最近のメデイアは政界への特捜部の追及に焦点を合わせた報道をしている。江東区長選で柿沢衆院議員の公職選挙法違反があり、柿沢議員は自民党離党、江東区長は辞任したが、この程度で特捜部は動かない。もっと奥に政治疑惑があるのではと専門家は指摘していた。

そこで出てきたのが、政治資金規正法での不記載が自民党の5派閥で明るみになった。そして、今、パーテイー券にかかわる裏金作りが明確になってきた。

それによると、パーテイー券を割り当て数異常販売した議員にはキックバックし、超過分を議員に配布されるという。それが裏金作りに利用されているらしい。

そのもっと足る派閥が自民党最大派閥の安倍派だという。新聞では1億円超が裏金として流れたらしい。

安倍派の塩谷座長は当初、その存在を認めていたが、「曖昧な話で誤解を与えた」と最後は否定した。馳石川県知事がIOC委員へのアルバム問題で「事実誤認」として最後は否定したのと同じ構図だ。

一度発した情報を否定すると「なかったもの」になるというのは政界の常識か。そんなことはなかろう。いつも機会があるごとに引用されるのだ。

処で、特捜部は何故、政界の不正に切り込んでいるのか。安倍さんの存在が亡くなったことが大きい。

地検は法務大臣に報告しているはずだ。法務大臣は岸田総理にも報告済みとみるべきだろう。岸田派もパーテイ―券では疑惑があったが、勉強会と強弁している。

安倍派を追及することで目の上のタンコブ的存在だった安倍派の力をそぐ狙いがあるのではないか。安倍さんの「縛り」が解けたのだ。

安倍氏健在の時は数々の疑惑が告発されてもほとんどが不起訴だった。裏に高検の黒川検事長の存在があったことはだれでも知っている。安倍総理は栗川検事長の定年延長を企てただ反対が多くとん挫したことがある。

安倍さんの縛りが無くなったのだ。政界浄化を目指し地検特捜部は議員の悪事にメスを入れるときだ。