新聞で高血圧治療目標値が下がり130/80になったという。治療目標が75歳以上で改定前140/80だったのが改定後130/80に、診断基準は全年齢140以上または90以下という。
最新の研究から血圧を下げることでのメリットが明らかになったという。
血圧の基準は以前からしょっちゅう変更になる。以前は160/90だったのが140/90、さらに130/80と変遷が大きい。
一方で年を取ると血管などの状況から血圧を上げなければ十分な血液を全身に送れないので年齢プラス90という説明もあった。75歳とすると最高血圧は165になる。
私も検診で医者の前では血圧が150~160と高くなる。家では138だったというと医者は私が測定した血圧が検診の結果ですという。
そこで1年間毎日2回血圧を測定す記録した。135~140/80~85と程度で医者が高血圧と診断しても大丈夫と判断している。
何か新しい降圧剤が開発治療に使われてきたのか、あるいは医者の収入を増やすための手っ取り早い政策なのか。
医者の前で血圧が高かったから高血圧ではなくもっと診療を増やし総合的に判断できないか。
知人の奥さんが亡くなったということで葬儀の手伝いに行った時のこと。ご主人は「今日医者に行く予定だった」という。奥さんは治療をしていたけれど亡くなったのだ。死因は何かと聞くのを忘れていた。
内科医も「高血圧の治療をしていたのに何故」と首をかしげる医者もいるらしい。
必要なのは毎日測定し、自分の血圧値を把握しておくことだ。医者の判断に迷わされるな!
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