2025年3月25日火曜日

今日の新聞を読んで:数字が語る住民の46%が売却を考えているタワマンの管理は適正なのか

 神戸市長は人口が減少している神戸にタワマンは不要という。逆に一極集中が激しい東京ではターミナル周辺の地域開発dえタワマンが林立している。数千万円で50戸規模のマンションに住んでいる私にとっては、一区画(一戸)7当たり数億円もする超高層マンションは夢のようだが約46%の住民が投資目的だというから日常のマンション管理がどうなっているのか心配だ。

通常、マンションには寿命がある。15~18年ごとに大規模修繕工事、築40年では建て替えするか古いまま住むか、知己60年では解体が必要だ。超高層マンションになると修繕費、工事費がどうなるか。またどういう工法で実施されるのか。

勿論、住民は年収が数千万~数億の富裕層だ、工事費などは問題ないか。

また、日常のマンション管理は適正に行われrているのか。小規模マンションでは管理の適正化が要求されている。将来計画もしっかり立てたマンションであること自治体が認定する制度も始まっている。

中古マンションを購入する時は、住みたい土地の自治体の認定制度に登録されているかどうかを確認することもできる。

日常の管理としては高層マンションだけに考えられないような事態も生じている。

高層マンションは長周期地震動に影響され、日本中どこかで発生した地震でも長周期地震では揺れも大きいらしい。5m幅でゆっくり揺れるらしい。長いこと舟に乗っている感じだそうだ。

停電が起きるとエレベーターは止まる。地震などの影響だと会談を歩いての生活が要求される。閉じこもりの危険もある。

外周窓、壁の清掃などは大変だ。ゴンドラが強風に揺れているシーンを見る。それが超高層ではどうなるのか。

豪雨で街にあふれた雨がマンションの地下などに流れ込めばd戦姫設備に支障をきたす。

そして大災害時にどう対応できるのか。一戸建てなら自治体の支援に従えばいいが、高層マンションで数百人の規模での被災者への支援は大変だろう。

非常事態も含めてマンション内の自助努力は住民のコミュニケーションが必要だが、投資目的のある住民がいると温度差も出てくる。

外国人の爆買いもあるらしい。適正なマンション管理はハード面の対応とともにソフト面での対応も考える必要がある。



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