今回の参院選で惨敗した自民が39議席で「比較第一党」と言えば伸び悩んだ立憲民主は22議席で「野党第一党」と互いに第一党を主張するが石破政権の世論調査では政権支持率が22%と最低の評価だ。
自民党はさっそく石破総理の責任論が出てきた。石破総理は早々と「続投」を宣言し、「辞任」の動きを封じようと企んだが、過去の石破さん自身の発言もありことは大きくなりそうだ。
一方伸び悩んだ野田立憲民主も石破政権打倒のリーダーシップがとれない。逆に玉木・国民民主の方が威勢がいい。
今回の自民党の惨状は何が原因だったのか。自民党の体質としては「政治とカネ」問題「旧統一教会」問題のあるが、やっぱり石破政権に問題があるのか。一度はb給付金はだめと言いながら給付金になり野党から「ばらまき」と批判された。
物価高対策も「賃上げ」で対応しようとしているが、企業の問題でもある。企業にどう働きかけをしているのか。野党が主張する消費税減税に対しても消費税の目的を考えれば反対なのだ。
トランプ関税でなかなか進まず25%を提示されていたが、何がどうなったのか知らないが今日、今、トランプ大統領はSNSで15%で合意したという。これを実績に石破さんは総理経験者との会談に臨もうとしているのか。
新部員報道では今回の選挙で比例区の投票数をひっ買うしている。自民1281万票、立憲740万票、国民762万票、伸びたと言われる参政党が743万票だ。
いつも言うことだが、立憲民主と国民民主が今までのしこりを捨て野党第一党としてまとまれば大きな動きになると思うのだが。
読売新聞での世論調査でも「どの政党中心」の政権を期待するかという問いに、立憲民主23%、国民民主23%、参政党11%だ。
ただ、参政党は5年ほどの実績があり多くの議員を国会に送り込むようになったが、10~30代の若者がSNSで支持を広めた。代補油の神谷さんに評判が良かったが、さっそく週刊誌で宗教団体が拡大に寄与しているし、裏がね問題のあるそうだ。ちぇれびの情報番組でも「憲法改正」を議論していたが、直ぐにはなじめない政党である。
石破さんが連立というと主要課題で賛同を得る政党同士ということになるとなかなか難しい面もあるというが、そうだろう。
国民民主は玉木さんお考えが大きく影響するらしいが、今までのシガラミに拘らず、「新しい時代」の政治に向け我慢すべ気ではないか。
そして民主党政権での実績にも自信を持ったらどうか。安倍政権よりも経済成績などはよかったのではないか。安倍さんから「あの民主党政権・・・」と批判されたことが自信を無くしていると思うが、決して本なことはないのだ。