2025.6.27毎日新聞 日向灘地震の前にスロースリップ間隔半減 |
南海トラフ巨大地震は、東海地震、東南海地震、南海地震そして日向灘地震と震源域が4つに分割される。それぞれ単独に発生する場合もあれば4つ全部が連動し巨大な地震になる可能性もある。
東海地震の発生が危険視され測定網も完備されたが、いまだ発生していない。すでに発生したのかとも考えられるがそんなはずはない。
2030年代に南海地震の発生が危惧されているが、学会で発生確率80%という予測計算法が間違っていたという報告もある。もう人湯の計算法では発生確率が20%台になるともいう。一方で東大地震研究所の瀬崎先生が発生メカニズムを詳細に検証した結果、次の発生は200年先ともいう。
できることなら「ゆっくり来たれ」と言いたいところだが、どうも日向灘震源域が怪しくなってきたという。
毎日新聞2025.6.27ノ電子版によると日向灘地震の震源域20kmの下40㎞のプレート境界でスロースリップ地震の発生間隔が国土地理院などの研究で半減しているというのだ。
もし、このスロースリップが止まると要注意なのだ。その地域が巨大地震発生の震源域になるのだ。
あの3.11東日本大震災も、北の党からスロースリップ地震が南下し、止まったところが巨大地震の発生震源域になったのだ。
もしかしたら、南海トラフ巨大地震も日向灘地震が発生源になる可能性が大なのだ。
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