2010年9月11日土曜日

民主党に本当に政権を担当する意識があるのか


民主党員・サポーター、地方議員、国会議員35万人での代表選は、外国人にも投票を認めており、憲法に違反するが総理を決めることにもなる。

それにしても報道によると、結構幼稚な選挙だ。国会議員の支持の色分け、支持への威圧行為、囲い込み党員確認の不確かさ、投票用紙の回収法など公明正大な選挙とは縁遠い選挙だ。

「チョット待ってよ民主党。総理を選出する選挙でもあるんだぞ」と文句を言いたいほどだ。

立会演説での政策の訴えも、どうして衆院選前のマニフェスト作成時に検討しなかったのか都疑問に思う。しかも今初めて小沢さんが提案したように勘違いする程だ。菅さんにしても総理の地位を利用して繰り出す政策に、今まで何をしていたんだと言いたい。

両陣営共に、数人のスタッフが作成、練り直す政策に35万人の有権者が右往左往する。

どちらを支持するかは、最後の演説を聴いてから決めるという曖昧な態度。一瞬のだまし演説に左右されるのか。

それに時間が経つに従って、曖昧になってきた「政治とカネ」。「クリーンで開かれた政治」はどうなるのか。

菅さんを小沢さんが猛追していると言うが、何が原因なのか。政策か、指導力・リーダーシップか、ポストの約束があったのか。

「クリーンで開かれた政治」にはほど遠い選挙である。どちらが選ばれても、民主党政権を引き続き支持するかどうか、マニフェストの見直しかそのまま実施か、国民の信を問う総選挙が必要になる。
35万人に任せてはいられない。
写真:首相官邸 国民に信を問わずに居座る続ける事はできない

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