TBSのサンデーモーニングを私も見ていた。ゴリラ研究者で、京大総長を経験した山極先生が高市総理のことを「神通力のある動物」に似ていると発言した。直後に小池東京都知事と並んだ写真を見て、納得したという。司会者も「えッ?」とコメントしたが、その時はどんな動物かと思っていた。
後で考えてわかった。もしかしたら「キツネ」、「タヌキ」ではないか。先生は失礼だから言えないという。
ネットで問題になっているようだが、よく言い当てていると思う。
TBSのサンデーモーニングを私も見ていた。ゴリラ研究者で、京大総長を経験した山極先生が高市総理のことを「神通力のある動物」に似ていると発言した。直後に小池東京都知事と並んだ写真を見て、納得したという。司会者も「えッ?」とコメントしたが、その時はどんな動物かと思っていた。
後で考えてわかった。もしかしたら「キツネ」、「タヌキ」ではないか。先生は失礼だから言えないという。
ネットで問題になっているようだが、よく言い当てていると思う。
高市総理が強行した解散総選挙で令和8年度の予算成立の遅れが課題になっている。野党は慎重な審議を要求し、補正予算を組んだらどうかと提案するが、自分の非を隠すために13日に衆院通過を目論んでいる。
通常は、前年12月に閣議決定、1月下旬国会提出、3月末に成立ということになるが、今回は13日衆院成立、参院へ、31日に成立を考えているが、参院で可決しなくても4月13日に自然成立になる。
それじゃダメで、参院で多数決に4人不足なので、国民民主の抱き込みを目論んでいるが、野党は慎重審議を要求する。
自民党が4議席をどう確保するかが大きな課題か。
10日に中央公聴会、12日に集中審議、その後13日に採決の持ち込むか。この予定で言っても年度内成立は無理と思うが。
何処まで高市祖プリは自分のメンツを保ちたいのか。高市総理のメンツなどいらない。
石川県知事選で高市総理が応援に駆け付けた現知事の馳候補が、元金沢市長の候補者山野さんに敗れる結果になった。馳さんは能登の震災対策での実績などを訴えたのだが有権者には評価されなかったのか。
自民党は高市総理の個人的人気に頼っての選挙戦だったのか、その人気も落ちてきているのか、あるいは地方選ではまた状況が違うのか、その敗因の検証が必要だ。
新聞報道では自民層の3割、無党派層の6割が山野さん支持だったという。山野さんは大票田の金沢市の市長をやった経験があるから買ったのも当然か。どちらにせよ支持団体は違ったが、保守同士の戦いだった。
先の自民党総裁選では中盤に各メデイアが「高市優勢」「絶対多数の議席?」の見方を流した。それが高市圧倒的有利の動きになったのではないか。
だから本当に高市総理が強かったのかは疑問ではないか。今、一強独裁政権の様相を呈し国会運営をやっている。予算の十分な審議がされずに年度内強行がされるか、米国、イスラエルのイラン攻撃をどう評価するか、訪米を控えての対米外交など難しい課題を背負っている。
保守タカ派を自称するが、一歩間違えば人気は急落する。メデイアはしっかりチェックすべきだ。
福島第一原発の事故からすでに15年になるのだ。巨大地震、津波対策と復興に向けての政策は進んでいるようだが、 福島第一原発の廃炉作業は難航しているようだ。そんな時、お亡くなりになった当時の福島第一原発の所長だった吉田さんに真相を尋ねているNHKクローズアップ現代では当時の緊迫した現場の様子がよみがえったし、朝日新聞「原発コンクリ―消失」記事には驚いた。
吉田さんは当時のことを知ってほしいとインタビューに応じたようだ。
津波で電源施設が破壊し、冷却水が供給できず、メルトダウン、水素爆発が発生する事態は想定できなかったようだ。
一時撤退する話もあり、当時の菅総理が東電本社にのりこんで撤退を阻止したニュースがあったが、吉田さんは撤退の話はなかったという。現場の従業員は本部に避難してもまた、現場に駆けつけることの繰り返しで吉田さんはそんな従業員に感謝したという。
当時の現場の映像、緊迫した本部と本社での吉田さんの対応が思い出された。何もわからない本社が「ゴチャゴチャ言うな」と言う吉田さんの言葉に同感だが、本社も情報が乏しいと何押してよいのかわからないのだ。
現場から信頼のあった吉田さんだから全体をまとめることができたのか。吉田さんは「神の助け」でこの程度で終わったという。
しかし肝心なことが確認されていない。吉田さんは幹部社員で津波のシミュレーション結果を議論していたところにいたはずだ。津波対応を知っていたはずだが、どうして質問しなかったのか。
専門家はアメリカの事故、チェルノブイリの事故の教訓を学んでいないという。事故について気を付けない安全文化があったのではないかと言う。
また、朝日新聞の「原発コンクリ消失 謎のまま」という記事にも驚く。炉本体を支える鉄筋コンクリート製の台座が鉄筋を残したまま焼失したというのだ。メルトダウンで2000℃近くになるというが、コンクリートが粉々になって注水された海水で流されたのではないかと予測されている。
この原因がはっきりしなければ今後の原発建設で安全が確保できないのだ。マッフル炉にコンクリート製品を入れどうなるか? 知りたいところだ。
また、廃炉に向けた作業ではデブリの取り出しが必要だが880トンあるデブリで、0.9gしかテストで排出されていない。これは誰が考えても難業だ。
さらには放射線汚染作業した土壌などが保管されている。処分法も県とぷされているようだが、土地の所有者は撤去してくれないので困惑している。
それでも日本はエネルギー問題として原発の再稼働、新規建設が予定されているし、現原発施設の下や付近で活断層の存在が指摘されている。事業者は必ず否定するが、規制委員会とは見解が違っている。
原発は依存度を減らしていくと今までの政権は主張していたが、今政権は積極的活用だ。それに関連しては経産省は自ら最終処分地の候補地として南鳥島で調査したいという。
高市総理が、国会での質問が自分に集中し「もうヘロヘロ」と言い、他の閣僚に答弁を振る意向をしましたそうだが、ネットニュースでは石破さんが一番多く、3位が岸田さんと言う。勉強熱心で夜遅くまで官僚が作成した答弁書を検討しているらしい。
野党から首相への質問が多いのは、高市総理の以前の発言と今野栄作の整合性を図る目的もある。特に少数与党を回避するために野党の政策を取り入れての国会運営を余儀なくされた。だから自民党総理としての政策への取り組みが問題になるのだ。
更に、内政、外交ともに重要な転換点に来ている。
自民党政権にあっては、政権が打ち出す政策はほとんど同じで、根幹部分での「YES]「NO」の違い、詳細な部分での「YES]「NO」の違いがある。だからタカ派保守色の強い高市さんとリベラルの石破さんでは大きな違いが出てきても不思議ではない。
ここのところをはっきりさせるために野党が高市総理に質問を集中しているのではないか。それに対して「もうヘロヘロ」とはどういうことか。
高市総理は以遠の発言も安倍さんの擁護もあって保守タカ派色が強かったが、ここにきてそういった発言欄を削除したという。
国会審議で整合性にぼろが出ることを危惧しているのだ。また宗教団体からの高額献金、今回の一人3万円のカタログ問題など「政治とカネ」疑惑は尽きない。今は高支持を得ているが何かあると一挙に人気が落ちることを危険視しているのだ。今の高市政権維持は本人の人気で維持しているようなものだ。
一方、一番国会での答弁が多かった石破さんは、党内基盤も弱く、自分の意見を言うと党内で反発が出てくる苦しい環境にあった。それでも国民と対話したのだ。メデイアも石破さんのマナーなどを指摘し人気を落とした。
高市総理は訪米に当たって「私に恥をかかせるな」と赤澤大臣に警告するが、今のトランプ外交をどう評価するか、一重に高市総理の判断なのだ。
国連・グテレス事務総長は「民間人に被害が出ている。外交交渉で」とコメントを出したが、それを仲介するのが国連の仕事ではないのか。国連が役立たないことが問題なのだ。
「力による平和」は核保有国、アメリカ、中国、ロシアの外交に目立ってきたが、ここに国際法の再構築が必要なのだ。
今回のイラン攻撃は、終焉国、欧州各国がイランの核開発、ミサイル開発に危機感を抱いている。そのためか、米国、イスラエルを批判する声は聞かない。攻撃容認の姿勢なのだ。
米国は、イランの核、ミサイル開発阻止、親米政権構築で無条件降伏を要請した。また、背後には中東におけるトランプファミリーのビジネス展開もある。利権を得るためにトランプ大統領は必死なのだ。
イスラエルはイランのイスラム体制の転覆を目指す。アメリカが参戦したことは絶好のチャンスと見ている。
また、周辺国へもイランはドローン攻撃したが、イランが謝罪し攻撃を中止するというが、どうなるyか。
攻撃を受け、最高指導者を殺害されたイランはどう出うるか。
穏健派政権で親米になるかどうかだが、メンツをつぶされたことに大きな怒りを持っている。一方強硬派政権で改革防衛隊、ハメネイ路線を受け継ぐか。トランプ大統領は後継者選択に自分が関与したいというが、反対の声も大きい。
こういうことになると、中国、ロシアの動きだが、両国ともに停戦を訴えるだけ。中国は防空網を提供していたが役に立たなかったようだ。ロシアはウクライナ戦争でイランに加担する余裕などない。
大事なことは、周辺国やEU内で停戦仲介できる国が出てくるかだ。
ホルムズ海峡はタンカーの往来が多い。エネルギー問題も抱え閉鎖は大きな英子湯が出る。イランは閉鎖しないというが、国別に選別しているようだ。
ウクライナ戦争ではロシアは4ないし5日で陥落すると考えて侵攻したがすでに4年が過ぎた。世界の動きの見方を間違っていたか。
一方、米国のイラン攻撃も短期間で終焉とみていたのだろうが、イランの実力を見間違ったか。こんなことでは後々混乱が続く状況ではないか。
| 久が原出世観音 2011年3月撮影 伊藤博文ゆかりの「出世観音」 |