2025年12月10日水曜日

中国のレーダー照射事件:高市、小泉あっての危険行為の言い訳

今回の中国機の自衛機に対するレーダー照射行為に対する中国の言い訳は、高市総理の「存立危機事態」発言と小泉防衛大臣の「出しゃばり発言」が原因ではないか。勿論、こういう事態が起きることこそ「存立危機事態」の引き金にならないか。

中国の空母「遼寧」を軸とする日本近海での離発着訓練で自衛隊機が緊急発進し警戒する行為は正常だ。

ただレーダーを照射することは、ミサイル発射の準備行為と考えれば批判されていい行為だ。

現場では通信がされたと言い、中国が録音を発表した。しかし、小泉大臣は訓練内容、海域の情報も受けていないと記者会見で明らかにした。防衛省内でも「記者会見まですべきではないのでは 」と言う意見もあったが、常に注目を引きたいこいずみさんは記者会見をやって公表した。

11月1日mではホットラインも設けていたというが、7日には中国側が応じなかったという。

この2日中のゴタゴタに、米国国務省の報道官が「地域の平和と安定に寄与したい」と日米関係に言及した。

高市総理の外交音痴と小泉大臣の必要以上の「出しゃばり」が招いた事態だ。危うさを感じる。


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