| 米国経済はK字型という |
久しぶりにK字型経済を聞く。米国経済がこういう状態なのだそうだ。上に延びるのは成長産業。AIブーム、車、株高など。下に延びるのは最も大事な物価高、雇用の悪化だ。そして縦軸はFRBで利上げをしようか悩んでいるがトランプ政権は利下げを要求している。
一部の国民は大きな儲けを出しているが、米国民は物価高で生活が苦しいし、雇用も統計を見ると11万人増で雇用が悪化している。
産業の復興でトランプ関税をかけ、国内に産業を呼び込み雇用の創出を約束したトランプ大統領約束通りにいかない。当然のことながら支持率も36%と下落だ。
中間選挙を控えトランプ政権はピンチだ。知事選では民主党にまけている。肝心のトランプ関税の是非を審査している最高裁の判断がもうすぐ出る。万一「不適切」ともなろうものなら米国経済は勿論のこと世界経済が大混乱だ。
FRBは「利上げ」を目論んでいた。トランプ関税で物価高、インフレを心配しているようだ。ここで利下げでもしようものならどうなるか。
思うようにならなければ人事まで踏み込んで自らの望む政策を実施しているが、注目は国民の判断だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿