「お会式」の2日は、午後6時の鐘の音とともに、カネのリズミカルな音とともに、振り回す纏と万灯、踊る随伴者の練り歩きが始まった。数グループに分かれて、霊山橋の方から参道を通り加藤清正が寄進下という96段の此経難持坂を上がっていく。左側が参観者、お参りする人達、右側を纏や万灯が上っていく。
境内に入り大堂に近づくと参観者も手を振りあげて踊り出す。
「お会式」は、感謝を込めて元気な生き生きとした姿を日蓮聖人に見せることが目的らしいが、まさにその通りになった。大堂内では、「ドン ドンドン」という太鼓の音に合わせお題目が唱えられている。
しかし、「今年は余り元気がないね」と言う参観者がいた。政治も経済の不透明なご時世で、無理もないことだ。
お賽銭も硬貨が多い感じだ。社務所の人が「今年は平日なので人出は少ないのでは」と言っていたが、どうもそんな感じだ。
「「ありがとう」からはじめよう」という運動をPRするポスターが張り出されていた。
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