2025年10月7日火曜日

高市新自民党?:日が経つに従い旧態然とした自民党の姿に

 自民党新総裁に本命視されていた小泉さんを破り高市さんが当選した。石破総理の中道リベラルから大きく保守に舵を切ったかに思えたが、安倍継承という通り旧態然とした自民党の姿が浮かび上がった。

岩盤支持層である保守層が参政党や国民民主に流れたのが敗因と見られ、保守層を取り戻すにはどうするかが争点にもなった。

流れを変えたのは高市さんが党員票の多くを得たことだ、そこに麻生さんが麻生派を率いて総裁選では茂木さん、小林さんに票を与えた。そして決選投票では2人の票を高市さんに回し、大差で高市さんが当選したという。

新聞のも出ていたが、高市さんは「支持してもらえれば後は好きなように」と麻生さんに行ったという。そして今回の高市人事にも麻生さんや麻生派の動きが目に留まった。

麻生さんは副総裁、幹事長には鈴木さんなど会おう、茂木派を多用し功をねぎらったか。

ところで高市さんは何がやりたいのか。イギリスのサッチャーと言ってみたり最後は安倍の女性版と言う。熱烈な安倍支持者だ。安倍政権時n一党独裁政権と言う強い政権を目指すのだろうが、決していい例ではない。

安倍政権のなのが良かったのか。

経済政策のアベノミクスは今では失敗例だ。当時も正統派経済学者はみな反対、批判していた。

高市さんは積極財政で財政出動に景気に刺激を与えるようだが、今までそういう経済政策で成功したためしはない。皆税金の無駄遣いで借金だけかさ上げになっている・

物価高対策が優先課題だが、どうするのか。円安から利上げで円高にもっていくのか。

今野自民党政権では自民党の思うようにはいかない。少数与党だから野党を組み込む必要があるが、参政塔は連立否定、国民民主も色気を見せあるが、組み入れれば党が消滅する危険もある。

公明党は高市さんの英字紙所為に疑問を持っている。

麻生傀儡政権にどんなチャンスがあるのか。派閥政治復活、「政治とカネ」「旧統一教会」問題など野党は攻撃材料を持っている。


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