2025年10月13日月曜日

立憲民主と国民民主の仲たがい:民進党と希望の党の合流時の小池知事の「選別」のわだかまり?

 支持母体連合も危惧している国民民主と立憲民主の「わだかまり」はどうして生まれてきたのか、解消できないのか。

政党の歴史を見ると2016年民進党は岡田代表の任期満了を迎え代表選で蓮舫さんが当選、2017年に前原さんが代表になったが、衆院解散の見通しで安倍自民党政権を止めるために前原代表は当時勢いのあった小池都知事の設立した「希望の党」へ民進党が合流する策に出た。

しかし小池知事は全員の合流ではなく「選別します」といいだした。リベラル派の排除に出たのだ。15人が排除されたために枝野さんは受け皿として「立憲民主」を設立した。

一方2018年に民進党の一部と希望の党が合流し「国民民主」を設立、玉木さんも代表になったのか。

この時の排除された議員と合流を許された議員との間にいまだに「わだかまり」があるのか。

政権交代のチャンスなので立憲の野田さんは「玉木首相でもいい」と会談を申し込んでいるが、玉木さんはエネルギー問題、安全保障で考えが一致しないことを理由に連立を拒否している。

エネルギー問題安全保障問題では保守系として自民党に近い国民民主だ。今では「総理大臣をやってもいい」と言っているらしいが以前はし尻込みしていたが考えが変わったのか。

0 件のコメント: