今回の時8民党総裁選は、総裁としては「政治とカネ」、「旧統一教会」問題、総理としては物価高、社会保障問題ではないか。総裁選に勝って、総理の座に就き国民の生活を守ることだが、9人の候補者では 十分に自分の政策を主張することが難しい。
フリップを掲げての記者クラブでの討論会、街頭演説会をテレビや新聞の報道で見るが議論は盛り上がらない。人気投票ですでにTOP3ぐらいは決まっているようだ。
では他の6人は何故、総裁に就く可能性がないのに立候補したのか。すでに名前も知れている候補者だが、今後の自分の立ち位置を確保するためだろう。派閥を解散しての総裁選だが、推薦人は以前の仲間の集まりに頼るか。
主要政策を見ても小泉さんは政治改革を訴え実行しなければならないという。旧統一教会問題は誰も発言していない。パ―テイ―券問題には言及している候補者もいるが党内で一致できるか。
経済問題では街頭演説ですべての候補者が言及しているが物価高に対する対応には言及していない。アベノミクスに対する言及もない。恐らく旧安倍派の支持を得るための作戦だろう。
一方、立憲民主の代表選では各候補者がアベノミクス、安倍政権の経済政策を批判している。そして経済税策も訴えている。決して反対ばかりしているわけではない。民主党政権時代の方が経済指標はよかった。
立憲民主は自信をもって代表選を戦い、政権交代へ一歩踏み出してほしい。
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