京大 西村教授が考えるブロック ユーラシアプレートの下にふぃっりっぴん会プレートが 潜り込んでいるが、ユーラシアプレートでも地殻の動き がまちまちで歪のたまりからプレートを細分化している。 |
次の巨大地震はどこか?GPS、電磁波異常など研究では実用化を目指し実用に向けた確度が高まっているように思えるが、首都直下地震、南海トラフ巨大地震などの危険も迫っているようだ。先日は南海トラフ巨大地震の震源域内でM6.9が発生し1週間の巨大地震注意報が初めて出された。
初めてのことなどで徹底できなかったり、商売で損失を出したというニュースが目立つ。
首都直下地震も70~80%の発生確率でいつ起きても不思議ではない状況だ。一方南海トラフ巨大地震は2030年の中頃か、いやまだ200年後という説の出てきている。
そんな中で、NHKが特番を放映した。その中で京大西村教授の説は興味があった。
西日本のGPS観測で、地殻の動きから一枚のプレートではなく、さらに細分化されブロック化されるという。ひずみもそのブロック同士の境界で高まり、地震の震源になっているというのだ。
今回は出演しなかったが、測量学の村井先生もGPS解析から危険ゾーンを週刊誌に報告している。
GPS測量→ひずみの蓄積→地震発生震源というパターンは注目されるのではないか。
このデータに発生が危惧されている震源域を重ねた資料の公表を期待する。西村先生はまだ公表していないというが、HPなどで公表してほしいものだ。
このほかに能登半島地震などから液状化、杭の破壊による建物の倒壊も紹介されたし、スロースリップが次に巨大地震の震源になる研究も発表された。
一歩、一歩進展している感じだ。
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