2011年8月20日土曜日

民主党よ これが最後の政権の認識を





菅政権が民主党最後の政権と思っていたが、もう1政権に向け民主党代表選の候補者のニュースで持ちきりであるが,各グループの存続をかけた候補者選び、ベテラン、若手・中堅の色分け、そして数の確保のための小沢さん、鳩山さんのグループへの擦り寄り、これが民主党最後の政権になる可能性の認識に欠けた党内事情丸出しの乱立だ。

各候補者が、党員資格停止中の身ではあるが、党内最大グループを掌握する小沢さんに擦り寄る姿には、呆れかえるばかりだ。

この難局を切り抜けるためには、小沢さんの力、能力に頼らなければならないと言う考えがあるのだろうが、では今までの民主党政治は何だったのか。

おまけにマニフェスト見直しで、政権交代の根拠は大きく崩れている。やはり政権担当能力が無かったのかと判断されても仕方ない。

民主党政権も次の総選挙までだ。民主党も下野か、分裂の運命でしかない。

そこで、党内各グループのご都合で代表選をやるのではなく、今回が最後の政権の覚悟で代表を選ばなければならない。

小沢さんのグループだって、主役だとか、復権だとか鼻息の荒いことを言っているが、小沢さんで民主党が再生できるのか。野党の自民党だって小沢さんへの嫌気は強く、与野党協調に支障を来さないか。既に過去の人と思われる小沢さんが党存亡の危機に担がれるとは不思議な党だ。

代表候補乱立ではなく、最後のチャンスとして「この人がいる」つもりで代表選をやって欲しい。

すでに鳩山政権、菅政権で国民の信頼は地に落ちているのだから、旧態然とした代表選では国民の理解は得られない。

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