2026年3月28日土曜日

今日の新聞を読んで:黒田・前日銀総裁「今さら何を言う」? 白川・前任者だったらどうなったか

朝日新聞(2026.3.28)のトップ記事に黒田前日銀総裁のインタビュー記事が掲載された。その発言を見ると、「あの異次元の金融緩和はひつようだった」とか「今は、これ以上続ける必要はなく、 0.75から1.5%の中立金利まで利上げ」でも問題ないという。

批判尾多いアベノミクスの異次元の金融緩和策も「何もしなければ経済成長は低いまま物価も上がらない」と自画自賛だ。

「何もしないときに比べ、市場機能が低下したとは思えない」ともいう。

では、あの時の前任者である白川さんだったらどうなっていたか。白川さんも徐々にではあるが金融緩和策を採用していた。しかし安倍さんの性急な金融緩和には抵抗したのだ。日銀の独立性を保っていたのだ。

しかし、日銀のリフレ派学者を送り込むなど、安倍さんが追い出しにかかったと見たのだろう、6か月の任期を残して辞任した。そのあと安倍さんの意向をくんで黒田さんが搭乗したのだ。金融市場は混乱した。経営者は低金利になれた経営を続けた。

ある経済学者が「経済は実験ができないから、難しい」といったことを思い出す。実験なしの本番なのだ。

白川さんが続けていたらどうなったか。興味のあるところだ。

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2025.12.24掲載

日銀は臆することなく「中立金利」2%を目指せ:それしか国民生活を守ることはできない yamotojapan.blogspot.com/2025/12/blog-post_26.html


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