黒田前日銀総裁が取った量的緩和政策の本当の評価は、今後、緩和修正へ向かうにあたっての「しやすさ」その「評価」にあるのではないか。
黒田氏は「2%、2年」を掲げさっそうと登場したが2%に拘り10年たっても未達で信用は39.5%に落ちた。
FRBはインフレを嫌い縮小利上げに向かったために金利差を生じ円安、物価高は国民経済に大きく影響している。決定会合があるたびに市場は.利上げを予想するが日銀は相変わらず量的緩和維持、万一の時は躊躇なく強化するとコメントし、市場は一安心を繰り返した。
しかし、国債保有は約600兆円、ETFは36兆円という。約超低金利、国債市場、株式市場を考えると混乱を回避しながらどうやって政策の正常化を目指すのか。黒田政策の正常化の難易度が問題だ。
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