全く驚く米国を2分するトランプ前大統領の起訴だ。34件の疑惑は不倫問題が大きく掲げられているが、大統領就任前に疑惑で、その他は大統領就任中の疑惑だ。当然に責任はあると思うがトランプ氏は「無罪」を主張したという。
一時拘束されるも釈放され、共和党支持者に前で支持を訴えた。「再びアメリカを偉大に」と前回選挙中のキャッチフレーズを繰り返したというが、テレビで見る限り前回のような仕草はなく、覇気がない。
今回の地区検事の検事長は民主党ということもあり、大統領選を控え、「選挙干渉」と批判が出ている。米国を二分する事態が生じているのだ。
トランプ氏は批判を煽るたびに支持率を上げ、寄付金も急増しているという。共和党内でも48%の支持だそうだ。共和党内でも批判はあり「隣のトランプさん」の状態だそうだ。
一方バイデン政権側は「優先事項ではない」と報道官はコメントした。大統領選を控え内心は警戒しているが平静を装っている。
他国の状況とはいえ米国の状況だ。今後米国民がトランプ支持をどこまで続けるか、大統領選に打って出ることができるか。注目すべきだ。
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