2026年10月16日金曜日

新しい経済評価指標 債務残高/GDP比:政府評価に対して民間評価も

債務残高対GDP比 各国比較
世界経済ネタ帳より


 高市政権は「責任ある財政」推進に当たり、単年度ではなく複数年度での債務残高/GDp比の改善を評価基準に上げている。どうしても人気のある政策、必要とする政策を実施しようとすると債務が増えることになる。

しかしいつまでも債務を増やすわけにはいかない。市場は厳しい目で見ている。円安、物価上昇は国民生活に大きな影響を与える。アベノミクスのゼロ金利に慣れ切った社会にとって「金利のある世界」での長期金利の上昇となって国民生活に大きく影響する。

リーマンショック、コロナ対策そして今、防衛費の増額、エネルギー問題への対応は喫緊の課題だ。

新聞によるとIMFが政府債務に大きな警告を呈した。

米国124%、フランス115%、英国102%、ドイツ62%、そして日本は204%だという。

確かに日本の状況は債務残高1384兆円、名目GDP677兆円で204%で先進国で一番厳しい数値だ。

高市政権は財政出動するにあたって、今、204%の比率をいくらに改善するかで評価するのだ。債務残高が伸びる一方でGDPを拡大すればいいのだ。

恐らく評価する時は政府は数値をいじくるだろう。少しでも改善しているという評価をしたいのだ。

そこで、対応するのが民間の評価だ。政府の評価と民間の評価を比較する必要はないか。

そして債務残高を伸ばすばかりでは市場は黙っていない。削減していくためにはPB黒字化も必要だ。

0 件のコメント: