相次ぐ米軍ヘリの不時着、炎上事故、そして窓枠落下、更には小学校上空を3機のヘリが編隊飛行したが米軍はレーダーで解析した結果「飛行の事実はない」と日本側抗議に反論し沖縄県民を逆なでするコメントを出した。
米軍機は整備不良(?)で飛行中のトラブルが多発しているが、何やら緊急事態対応の訓練をしているようだ。しかも目視、監視カメラで実情が分かっているのにレーダーでは把握できなかったと言うことはレーダーも古いシステムを使っているのか。
安倍総理は現憲法をGHQの押しつけ憲法と主張し改正を目論んでいるが、その前に米軍機事故の度に問題になる日米地位協定の見直しが必要ではないか。
米軍機の運用をめぐっては日米地位協定の実施に伴う特例法で日本の航空法の義務協定適用が除外されている。従って、事故に対しては捜査権が及ばず事故原因が不明なまま短期の自粛を経て何もなかったかのように飛行を再開する。
実際に戦闘状態であれば事故も起きるだろうが平常時の訓練でこのような状況は異常としか思えない。
先般、失言した担当相が地位協定見直しに言及したことがあるが汚名挽回だったのだろう。その後どうなったか分からない。
安倍総理はトランプ大統領とは親友だ。地位協定見直しを進言できないのか。憲法改正よりも先にやるべきではないか。
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