毎年14.6億円の官邸機密費は赤字財政の中で税金から拠出され時の政権が好き勝手に使っている。確か今は亡き金丸信さんが「政治の潤滑油」といって国会が揉めると大金を持って野党を周り調整したものだ。
ところが政権が交代する時は乱暴なカネの動きがある。自民党が下野するときには2.5億円が動いた。それより前には小沢さんの関連で権力闘争に敗れたときにこっそり官邸の機密費を持ち出したそうだ。当時のニュースになった事がある。
訳の分からない金が動く。小泉さんが北朝鮮に行って当時の金正日委員長似合ったときもカネが動いたのではないか。金委員長は「会いたいと言うからあってやった」と発言していたが、北は全てがカネだ。
そんな不明朗な税金の使い方に「政治資金オンブズマン」のメンバーが追及し最高裁はやっと一部公開を認めたという。
小泉内閣の11億円、麻生内閣の2.5億円、第2次安倍内閣の13.6億円の支出先、時期、金額の文書の開示を求めていたのだ。
政権が何か強引なことをやっていると官邸機密費が動いている疑いがある。
政治家集団が海外へ出張するときは選別目的で必ず官邸に挨拶に行く。
安倍総理が米国訪問の時は必ず露払いに関係者が先行する。米国議会に働きかけるには大金が必要だ。
今回最高裁は政策推進受払簿、出納管理簿、報奨金支払い明細書の一部開示を認めたと言うが、大した物はない。問題は裏金の管理だ。
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