台風10号の来襲で各候補者は総裁選出馬表明を先送りする事態になっているが、週刊新潮、週刊文春が各候補者のスキャンダルを掲載した。
それによると期待の石破さんは経済音痴というが、政治家で経済通などいるのか。岸田さんだって「新しい資本主義」など発表し、「分配→成長」を主張したがすぐに「成長→分配」に方針変更をした。安倍さんもアベノミクスを発表したがリフレ派経済学者の「異次元の量的緩和」の受け売りだ。
他の候補者もそれぞれ訳アリだ。身辺のきれいな候補者はいない。
特に注目を浴びている小泉さんは人気者であるためにスキャンダルが多い。農協改革や学歴ロンダリングを始め週刊誌はいろんな指摘をしている。
万一小泉さんが総裁になったらどうなるか。自民党内では若い議員は「世代交代」を指示しているが、中堅、ベテラン組は世代交代に抵抗するのではないか。一気に小泉さんの年代が主流になると自分たちは主流から外れる危険があるのだ。
メデイアは煽っているが、総裁総理になったら困難が多くないか。組閣、人事ができるのか。スタッフはそろうのか。官邸機能は大丈夫か。
野党の代表に「野田さん」が出てきたら、党首討論での小泉vs野田を考えてみよう。ペーパーがない限り打ち負かされる危険がある。
行く先々でちやほやされるのは、「人気者に一目会いたさ」からだ。本当の信頼度ではない。
悪いことは言わない。小泉さんは総裁選出馬を控えるべきだ。本当に「日本はだめになる」。
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