「タワマン止めた 神戸市の選択」(朝日新聞2024.8.5)は私の住む東京でも久元・神戸市長の発言は十分に意味のある発言、決定ではないか。
東京でも都心部、駅前開発でタワーマンションの建設が進む。災害時の安全と言って一戸建て木造住宅を一か所にまとめる開発行為、オリンピック選手村をマンションとして売りに出し、高層階が高額で売りに出され、中には投資目的もあるらしい。中国人の買い手も多いようだが、マンション管理は大丈夫か。
高騰する修繕費、災害時の対応など本当に真剣に考えているのか。
私の住んでいるマンション規模は7階建て、65所帯だが、築40年ごろには建て替えするかどうか、。築60年ごろには解体の話も出てくるはずだが、そんなことなど考えていない住民が多い。
そんな時の久元神戸市長の「人口減がわかっていながら、住宅を建てることは将来の廃棄物を作るもの」という発言に賛成だ。
都市開発者もその時はもうかっているが、将来な大問題だとわかっているのか。行政が真剣に考える時ではないか。
60年後、巨大な廃棄物になっているタワーマンションを考えたことがあるか。災害時に右往左往する住民の様子を考えたことがあるか。
小池知事は、東京を世界一にすると公言していたが、その前に考えるべき問題だ。
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