2010年11月23日火曜日

日経平均株価:11000円突破を目指せ


低迷していた株価が5ヶ月ぶりに1万円を突破して4日続伸し、22日終値は1万115円だ。政治がゴタゴタし政局孕みの中で、市場がどう動くのか22日、東京証券取引所に行ってみた。

10133円87銭で始まったが11時には101.65円高の10124円08銭を付けた。

要因は、米国の株高、景気の持ち直しにあるようだ。アイルランドの金融・財政危機も支援が決まったようだ。

日本の政治家にとっては、いいものだ。ほとんどをアメリカなど海外の市場、経済政策に影響され、我が国の政治、経済政策など瞬時の影響しかない。柳田法相の辞任問題、仙石、馬淵大臣の問責決議案などの悪影響は、市場にとっては織り込み済みなのか。

日本政界のこのような状況は、海外では余り報道されていないようなので、影響も少ないのではないか。世界は日本抜きで進んでいる気配だ。

市場は、今後11000円台に迫るかどうかだが、円安がどう動くかがポイントになりそうだ。通貨安競争に批判が集中した最近の国際会議を反映して、各国政府が手控えているのかも知れない。
写真:東京証券取引所 11時に10124円08銭を付けていた 2010.11.22

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