横断歩道の歩行者用信号機は横断者が歩道を渡るのに必要な時間を確保して横断者を守るためにある信号だと思っていたが、もっと人間優先の信号機が設置されたというので、浅草橋1丁目の交差点の設置場所に行ってみた。
普通の大人だと青信号の時間内に、渡りきることが出来るが、障害を持った人や高齢者には渡りきれず危険な目にあったり、真ん中辺りの緩衝帯で一度休むコトになりかねない。そこで信号機のセンサーが、そのような方が渡っている時に、青信号の時間を延ばすコトが出来る信号機が設置されたのだ。
都営地下鉄浅草橋駅で降り、浅草橋1丁目の交差点に向かった。11時頃であったが、横断者はまばらな時間で、高齢者は見えなかった。信号機に付随してセンサーが設置され、音声装置も付いていた。
赤信号だったので、歩道の縁に立ってチョット動いたら、「危ない。信号は赤です。渡らないでください」との音声が聞こえた。センサーで横断者の動きを監視しているのだ。
時間を計ってみると、青信号になって点滅するまで35秒、赤信号になるまで約50秒。横断者はまばらで、遅れて渡り始めた人もいた。時間を比較するために同じ道路の隣の交差点の信号機の時間を計ってみた。青信号から点滅するまで約30秒、赤信号になるまで約35秒。こちらは横断者も多かった。
同じ道路幅でも青信号の時間は、新しい信号機の方が延長されていた。
高齢者が多く利用する横断歩道では、威力を発揮できるかも知れない。設備費では300万円ほど高く付くから、費用対効果を考えるとそうなる。
ところが、通常の横断歩道の信号機でも「青延長用押しボタン」が設置されていて高齢者などは利用できるようになっているが、すべてではなく都営地下鉄西馬込駅前の交差点(国道1号)など交通量の多い道路の横断歩道に限られるようだ。
これからも高齢者が増えていく。交通量が多く、長い横断歩道では安全確保のためにこのような信号機が増えて欲しいものだ。
普通の大人だと青信号の時間内に、渡りきることが出来るが、障害を持った人や高齢者には渡りきれず危険な目にあったり、真ん中辺りの緩衝帯で一度休むコトになりかねない。そこで信号機のセンサーが、そのような方が渡っている時に、青信号の時間を延ばすコトが出来る信号機が設置されたのだ。
都営地下鉄浅草橋駅で降り、浅草橋1丁目の交差点に向かった。11時頃であったが、横断者はまばらな時間で、高齢者は見えなかった。信号機に付随してセンサーが設置され、音声装置も付いていた。
赤信号だったので、歩道の縁に立ってチョット動いたら、「危ない。信号は赤です。渡らないでください」との音声が聞こえた。センサーで横断者の動きを監視しているのだ。
時間を計ってみると、青信号になって点滅するまで35秒、赤信号になるまで約50秒。横断者はまばらで、遅れて渡り始めた人もいた。時間を比較するために同じ道路の隣の交差点の信号機の時間を計ってみた。青信号から点滅するまで約30秒、赤信号になるまで約35秒。こちらは横断者も多かった。
同じ道路幅でも青信号の時間は、新しい信号機の方が延長されていた。
高齢者が多く利用する横断歩道では、威力を発揮できるかも知れない。設備費では300万円ほど高く付くから、費用対効果を考えるとそうなる。
ところが、通常の横断歩道の信号機でも「青延長用押しボタン」が設置されていて高齢者などは利用できるようになっているが、すべてではなく都営地下鉄西馬込駅前の交差点(国道1号)など交通量の多い道路の横断歩道に限られるようだ。
これからも高齢者が増えていく。交通量が多く、長い横断歩道では安全確保のためにこのような信号機が増えて欲しいものだ。
写真上段左:新しい信号機の設置された浅草橋1丁目交差点
写真右:横断者の動きを追うセンサーの設置された信号機
写真下段:普通の信号機でも、交通量の多い場所では、「青延長用押しボタン」の付いた交差点もある
都営地下鉄浅草線西馬込駅交差点
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