2014年12月23日火曜日

東京・大田区の池上本門寺で門松の飾り付けが始まる

池上本門寺 仁王門での門松
2014.12.23
池上本門寺で門松の飾り付けが始まった。23日、孫たちと池上本門寺へ散歩に出かけた。午後3時を過ぎていたが風もなく日が当たっているところは温かい。本行寺から階段を上って本門寺の境内に入り孫と約束していたので焼きたての「せんべい」を買った。

何回も来ているのだが今日初めて池上本門寺の絵馬(800円)を見ると桜の花びらの形で暗い赤色、珍しい絵馬で干支は押されていない。

池上本唱堂の前では、職人さんが門松の飾り付けをやっている最中だった。気にはなっていたのだが、池上本門寺の門松は背の高い松と竹それぞれ一本ずつが対になって縛ってある。こう言う門松は初めてだ。

仁王門などでも飾り付けが終わっていた。

門松というとどうしても竹が目立つが、中心は「おめでたい樹」と言われている松なのだ。竹には先端を斜めに切った「そぎ」と真横に切った「寸胴」がある。よく見るのは「そぎ」だ。

門松にも色々飾り方があるようだ。

私たちがよく見るのは3本組の竹を中心に短めの松を配するのが正式な門松だ。関東と関西では違いがあって関東では松は竹より低く足元にさすが、関西では松が竹より高く、竹を扇形のように囲む差し方だ。

でも今は松の枝だけを飾ったりするようでホームセンターなどで目にする。

もっと簡単には門松が印刷された一対の紙がある役所から配布されている。

池上本唱堂前 松が前に配置されている
2014.12.23
池上本門寺の門松は背の高い松と竹の組み合わせでどちらが中心かは分からないが、松を前に据えるので恐らく松なのだ。


門松もいろんな飾り方があり、段々簡素化されているようだ。

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