2016年12月22日木曜日

安倍総理、来年早期のロシア訪問:対ロ外交でプーチンに「2本目」を取られるのか

安倍総理の来年早期のロシア訪問は、対ロシア外交で15,16日の会談で「1本」取られ、更に「2本目」を取られるのか。今回の長門、東京での安倍総理、プーチン大統領の日ロ首脳会談で4島領土問題が進展しなかった点を重視し、安倍総理が早期にロシアを訪問する計画がニュースになっている。

経済共同開発ではロシアが満足する結果になったが、極東での開発の法的整備、財界の懸念もあってうまく行くのか。おまけにこれを踏み台に平和条約締結、4島領土問題も絡んでくる。

ロシアは会談前から「領土問題は存在せず」と主張してきた。ところが日本側は反論している。当然のことだが、安倍総理はどう打開しようとしているのか。

会談毎に2人だけの会談をやっている。今回も95分会談をしたことに胸をはっているが、どんな秘密会談をしたのか。恐らく日本は国益を害する譲歩案でも出したのだろう。

それでも良い返事はなかったが、会談後の共同会見では合意できていない内容を勝手にコメントしてしまった。女房曰く「所詮はボンボン対KGBの強者、勝負にならない」と。

会談する度にカネをせびられる安倍総理に外交は任せられない。


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