2016年12月13日火曜日

どうなる円安、株高:120円?、20000円?トランプに期待しすぎでは

12日午前の株価 東京/八重洲 みずほ証券
トランプ次期大統領への期待感から為替は120円台、株価は20000円台が囃し立てられているが、どうなるのか円安、株高? 12日東京へ出たついでに八重洲のみずほ証券の電光掲示板で午前の日経平均株価83円高の19079.97円、ドル/円は115.40円の表示を見た。

2016.12.12日 12時過ぎの為替
東京/八重洲 みずほ証券
夜、ネットで状況を確認したら株価は158円高の19155.03円、為替は115.5657円で円安、原油高が株高の要因だという。

トランプさんの大統領選中の言動は「偉大な米国」を取り戻す事を始め暴言のような内容もあった。それでも次期大統領に決まると市場は期待感から儲けのはけ口をトランプさんの経済政策に求め、その効果は出ている。市場は反応したのだ。

財政出動、減税、4%経済成長で金利は上昇、ドル高に加えて投資家はリスクをとる動きに出て株高になっているとみるのか。

日本もアベノミクスではなく、NY株式の影響を受けて株高になる。為替は円安に動くと思っていたがドル高で円安か。

安倍政権は何もしなくても円安、株高で助けられているが、円安が行き過ぎるとまた騒ぎ出す。

トランプさんはドル高に何らコメントしない。国内産業のことを考えるとドル安期待だろうが、「偉大な米国」→「米国経済強化」→「ドル高」容認なのか。昔の経済の教科書では自国の経済の強さは為替高で反映するのだ。


いつまで、トランプさんの「神風」が吹くのか。

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