2018年10月7日日曜日

10月7日 愛知県東部地震発生:侮るな!頻度は低いが南海トラフ地震の前兆か

tenki.jpによる10月7日発生の愛知県東部地震の震源
10月7日10時14分頃愛知県東部を震源とする地震が発生、M5.1,最大震度4の揺れを記録した。震源を見ると愛知県から諏訪に通じる中央構造線にあり、何時熾きても不思議ではないとも言われている東南海地震の震源域にも入るのだ。

tenki.jpで愛知県東部を震源とする地震を見ると、2018年 いままでで今回の1回、17年1回、16年1回、15年2回、14年2回、12年3回と頻度は低い。

しかし、この付近hあフィッリッピン海プレートが国政へ年間6cm沈み込み、震源の深さは10~30kmらしい。

朝日新聞 2015.10.4
しかし大事な事は、深部低周波微動が観測され、更に短期スロースリップも見られこれらの現象は巨大地震への予兆ともみられている。南海トラフ巨大地震の予兆とも考えられるるのだ。

国会ペーパーレス化:その前にペーパー棒読みの「やらせ国会」を止めさせろ


国会のペーパーレス化が話題になっている。経費削減、審議の効率化を謳っているが問題はペーパー棒読みでないと耐えられない大臣による「やらせ国会審議」ではないか。

国会審議などで必要な議案、会議録などで作成する紙の資料をペーパーレス化すれば年間12億円の費用削減、法案審議の効率化が出来るという。ペーパーレス化でタブレット端末などが必要になるのでその調査費に700万円の予算が計上されているという。

問題は議案などの文書をなくすには規則の改正が必要だし、一部を削減してもどうしても文書化が必要なものがあれば2重になり国会職員の仕事も複雑になると指摘されているが当然だろう。

国会のペーパーレス化には大きな課題があると思う。特に各委員会の審議を見ていれば分かる。NHKの国会中継を見ると質問者はフリップを用意し視聴者に質問内容が分かるように提示している。

ところが担当大臣は官僚が作成した答弁書を棒読みしているのだ。聞いていてどんな内容の答弁をやっているのかわかりづらい。早口で読み上げられると全くダメだ。

その裏側を見ると、担当官僚は質問者の質問事項を聞き取りに走り回る。これを「廊下トンビ」と言うらしい。質問事項が分かると役所に帰って担当部門が標準回答案を作成し、上司、担当大臣と繰り返し見直しし、審議日の翌朝に最終案を大臣に示しレクチャーするらしい。

だから官僚の残業、深夜、早朝の仕事が増える。官僚にとっても迷惑な話だ。質問締め切りまでに提出されれば良いようなものだが質問締め切りを越えても提出しない議員もいる。

ひどい議員になると質問事項まで官僚に作成させるらしい。

一方、大臣の答弁も本人は余り理解出来ていないのだろう。早口で喋り早く終わらないかと気をもんでいるのがよく分かる。質問が続くと後ろに待機している若い官僚がペーパーをめくりながら耳打ちする。

かって、年配の女性法務大臣は何も分かっておらず、「何分素人なもんで」が口癖で委員会も了解済みだ。男性防衛大臣はペーパーの何処を答弁すれば良いのかも分かっておらず答弁大臣席の一番後ろに座り、その後ろで防衛省の官僚がつきっきりで対応していた例もある。

質問者にも問題がある。関連質問でドンドン追求を続ければ良いものを時間がないので「次の質問に行きます」と質問を切り上げる。大臣はそこまで持ちこたえれば良いのだ。

又、各党の質問者が同じ質問をする。だから「先程も答えたように・・」と前置きがされ、答弁はコピーされているのだろう。

質問事項になかった質問に対しては「予め申請されていなかった質問なので・・・」というのもあった。安倍総理はそう言いながらも自説を述べたことがある。

面白いことに安倍さんも麻生さんも漢字が読めないらしい。「・・伝伝・・」、「未曾有」を読み間違っていたが、今では大きなルビが振ってあるのがよく分かる。

昼間から情報番組に浸るのも良いが、NHKの国会中継を見て欲しいものだ。国会審議とはこの程度のものかと言うことが分かる。

ペーパーレス化をやるのであれば国会での委員会審議をインターネット化し、質問を受け、担当官僚が回答する。必要に応じて担当大臣が政府の考えを代表する。期日が来ればネット審議を止め、国会での委員会審議に移す。そして採決すれば良いのではないか。関連する無駄金を使うこともないだろう。

国会議員も職業化せず、選挙人名簿から年代別に人口構成に準じ選び出し夜間、休日に国会を開く時間給にすれば良いじゃないか。国会議員にかかる大きな無駄金を削減出来る。

それでも民意をどう汲み上げるか。困ることはない。各メデイアが世論調査をやっているのではないか。この方が民意がよく分かる。

今、安倍さんは政策の大上段に憲法改正を上げているが、メデイアの調査では期待する政策の最下位に位置している。好転している経済や雇用に話を振られて争点隠しに乗ってはいけないのだ。

国会ペーパーレス化はなかなか難しい。私が現役時代も企業内でペーパーレス化は課題に挙がっていたがなかなか進まない。年配管理職が反対したのだ。今はどうか。タブレット端末をスクロールしながら仕事が出来るのか。

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2014.3.24掲載
もう止さないか! 「やらせ国会審議」

2018年10月5日金曜日

今日の新聞を読んで(181):2,3年後の日米のリーダーの顔が分からないのだ


今日の新聞を読んで、日米の共通課題が見えてきた。23年後のリーダーの顔が誰か分からないのだ。特に世界のリーダーであるアメリカの大統領がどうなるか。アメリカは2年後、日本は3年後が見えてこないのだ。

アメリカの中間選挙でトランプ大統領の共和党は経済の好転を背景に勢いづいているかと思ったが支持率は40%台前半で伸び悩みという。一方民主党はオバマ前大統領を頼るしかない。「顔」がいないようだ。

民主党のオバマさんは「世界は悪夢から目を覚まそう」と訴え再登板を目指している。オバマ政権を60%の人が評価しているのだ。

対する共和党は「オバマは最悪の大統領、共和党が勢いづく」というがトランプ大統領はロシアンゲート事件、スキャンダルに悩んでいる。アメリカにしては命取りになりそうな問題だが、未だ生き残っている。

内政、外交でことごとくオバマ政権の決めたことを反故にするトランプ大統領、「アメリカ第一」「保護主義」は経済、貿易以外で通用するのか。G20,G7など国際舞台で孤立化するトランプ・アメリカに先進国の首脳はどう対応しようとしているのか。

今のところ、安倍総理が一番の理解者らしい。

その安倍総理もあと3年、無事に務めることが出来るのか。

内閣改造の評価が低い。安倍総理は「全員野球内閣」と高校野球より低レベルを誇る。12人の優秀な人材を登用したというが、今までどうしてチャンスがなかったのか。自民党内からも「在庫一掃 閉店セール」と揶揄されるほど新安倍内閣は頼りないのか。

国会答弁での失言、内閣不一致、更にはスキャンダルと新閣僚は大丈夫か。それに安倍総理自体のモリカケ問題は裁判や新・獣医学部問題で新たな新事実が出てくる可能性もある。東京オリンピックでも不明朗は予算執行、そして今回入閣を逃した安倍支持連中が反目してくるだろう。

最上段に掲げた憲法改正も公明党が抜けて自民党単独での憲法改正草案を提出するらしい。自民党内も異論があり自民党・総務会で全員一致憲法草案を承認できるのか。その総務会長に前・厚労相の加藤さんが着いた。

メデイアは「加藤さんがポスト安倍か」と報じるが本当か。

ポスト安倍で禅譲を期待していた岸田さんはどうなるのか。知名度から言うと石破さんだろうが、モタモタしてはいられない。安倍政権が3年持つかどうかは分からないのだ。安倍さんが求心力を失うのは早いかも知れない。国内外の情勢が安倍安泰を許さないのだ。

23年後の日米関係はどんなリーダーが築くのか。

2018年10月4日木曜日

安倍総理 「憲法改正」をやるなら衆参同日選挙で国民の信を問え


安倍総理、そんなに「憲法改正」がやりたいのであれば衆参同日選挙で大上段の争点にし国民の信を問うたらどうか。自民党総裁選で「憲法改正」を訴え自民党村で支持されたからと言って国民が支持したわけではない。今までの選挙は好転している経済、雇用へ関心を移さしての勝利だったのだ。

内閣改造、党役員人事を「改憲シフト」と評しているが、驚くことに訳ありのお友達だ。

党・総務会長についた加藤勝信さんは、「働き方改革」で裁量労働制の説明でデータの不正使用した厚生労働大臣だった人間、党・憲法改正推進本部長の下村博文さんは文科相時代の不祥事、都知事選では小池さんに完敗した張本人だ。最高顧問の高村さんは山口県出身だがもう国会議員ではない。発言にどのくらいの重みがあるか。

ところで肝心の内閣では誰が担当するのか。法務大臣か。これだけ問題の多い、しかも安倍さんの恣意的憲法観からでた憲法改正だから国会での審議で「閣内不一致」「トンでも発言」が飛び出しかねない。野党も責めやすいのではないか。

先の自民党村での安倍さん3選、憲法改正も争点になったと言うが石破さんとの討論も十分だったのか。安倍さんが「憲法改正」が認められ改正へ向け推進すると言うが大丈夫か。

更に憲法改正は国民の期待する政策では最下位に位置する政策で「急がない」のだ。

今の国会の勢力図を見ると衆院は自民プラス公明で310議席、発議に必要な2/3が確保されているが、参院では与党で161議席、更に公明党が慎重な姿勢を強めている。

メデイアの報道によると安倍―高村会談で安倍さんの考えが「提出」から「説明」にトーンダウンしたという。沖縄県知事選、公明党の強い意向もあって安倍さんの考えも揺るいでいるのではないか。

読売新聞(2018.10.4)に世論調査結果が出た。他の内閣よりマシ(30%)で安倍内閣を支持する(50%)が、今回の内閣改造は評価しない(45%)という結果が出ている。憲法改正への設問はなかった。

こう言う状況下にあってどうして安倍さんのような強気の判断が出来るのか。逆に考えると、党内の不満も高まってきたので「お友達」を重用する布陣になったのか。

余裕のある時は、石破さん当たりを優遇したはずだ。安倍さんは3選を果たしても「余裕のない」政権運営になるのだ。

一層のこと衆参同日選挙で「憲法改正」を大上段に上げて戦ってみたらどうか。そうすればスッキリするのではないか。


驚いたぜ 10月4日深夜の「緊急地震速報」:千葉県東方沖で地震 強い揺れに警戒

2018.10.4
民放テレビで流された緊急地震速報
驚いた、4日0時15分頃テレビが緊急地震速報を流した。「千葉県東方沖で地震発生 強い揺れに注意」という。いつ来るのかと身構えたが揺れを感じなかったのでそのまま寝た。
産経ニュースで震源は千葉県東方沖、M4.6,震度4、深さ30kmと言う。

日本気象協会のtenki.jpから千葉県東方沖地震の震源を
プロットした資料に今回の地震の震源域を追加した(太い赤丸)
□で囲んだ領域がスロースリップ現象が多発している地域
この震源域周辺はスロースリップ地震が多発しているところ。スロースリップ地震は巨大地震の震源にもなる野で、私自身も注目していた。

震度4は茨城県神栖、銚子で私の住んでいる東京は震度1で揺れを感じなかったのだろう。

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2018.6.14掲載
千葉県東方沖地震:「スロースリップ」現象周辺でM4.9,震度3
yamotojapan.blogspot.com/2018/06/blog-post_14.html

2018.6.19掲載
千葉県東方沖、群馬県南部、大阪府北部地震は何を警告しているのか
yamotojapan.blogspot.com/2018/06/blog-post_19.html


ノーベル賞受賞・本庶先生曰く「人の言うこと、教科書を疑え」と


今年の医学生理学賞に京大特別教授の本庶佑先生が受賞されたが、私たちに重要なコメントをされた。「人の言っていること、教科書に書いてあることを疑え」と。「ウソ」が多いのだ。それを信用していては進歩がないとも言う。

この言葉は過去にも聞いたことがあり思い出すと利根川進先生が同じ医学生理学賞を受賞した時の言葉だった。

権威者の言うこと、専門家が教科書に書いて主張している事に間違いが多いというのだ。

今の小中学の教育もおかしい。孫が低い点数を取ってきた。驚いて内容を見ると文章の穴を埋めるテストで下に選択肢が記されていた。孫の書いた文章も間違ってはいない内容に見える。念のために教科書を見てみると同じ文章の箇所があり、穴埋めの語句が間違っているのだ。先生は教科書通りでなければ〇を付けない。だから教科書に記述された内容以外は×なのだ。

日本の学校は幼いときからこのような勉強をしているのだ(レベルの低い話だが)。

免疫を使った医療では丸山ワクチンを思い出す。日大の先生だったと思うが、免疫療法(メカニズムが今回のとは違う)だったが他の専門家は異論をぶっつけた。だから丸山先生は担当医が承諾した末期ガン患者を中心に治療されたようだ。

効果があったと言う患者さんもいたが、末期ガン患者だから成果は高くは出せない。

しかし、本庶先生の開発された免疫療法は「オプジーボ」という治療薬で分野に制限があるが肺がんでは効果を上げ患者さんの喜びが新聞に載っている。

本庶先生にすれば「研究者冥利」に尽きるだろう。

こう言う偉大な発見の端緒が何だったのか興味があるところだ。

本庶先生は大学帰りの湘南電車の中で思いつかれたという。湯川博士は中間子論を阪大の宿直室で思いついたと言われていたのを覚えている。その日は大雨で帰れなかったので大学に泊まっておられたらしい。

偉大な数学者の岡潔(奈良女子大名誉教授)も思考を重ねながら猿沢の池を散歩しながら考えたと言われていた。

間違いもある。哲学者の西田先生は「哲学の道」で思考を重ねておられたと言われているが間違いで川縁の木造2階建ての2階の回り廊下を行ったり来たりして思考されていたらしい。「外から見れば異様な光景だったろう」と親戚の方が新聞でコメントされていた。

偉大な業績を上げた人たちは常に思考を重ねておられたのだ。そしてある時閃くのだろう。

本庶先生は「大切なのは「何が知りたいか」だ」と。「そこがぶれると何をやっているのか分からなくなる」と。

人の言うこと、教科書に載っていることを鵜呑みにしてはいけないのだ。それは科学以外にも言えることだ。

2018年10月1日月曜日

沖縄県知事選に見る:勝っても(県政)負けても(安倍政権)前途多難


今回の沖縄県知事選は、県民以外でも国政に関する重大な争点があり関心を示さざるを得なかったが、勝っても(県政)、負ければ(安倍政権)勿論のこと厳しい政局が待ち構えている前途多難なことは確かだ。

結果は「辺野古に新しい基地を作らせない」「政府に(県民)の思いと伝える」と争点を明確にした玉城さんが、「普天間早期返還」は主張するも「辺野古移設」には言及しなかった佐喜真さんに8万票の大差をつけて勝利した。

翁長さんの弔い合戦もあっただろうが安倍政権に一矢を放ったことは意義が大きい。

争点をはっきりさせれば安倍政権が狙う「経済、雇用の好転」など経済へと関心を反らす作戦は成功しないのだ。

沖縄県民はしっかり争点を捉えていたのだ。

野党は勢いづくが今の野党では安倍政権には歯が立たない。来る参院選を野党共闘ができるかだが、国政になると主導権争いの悪い病気が出てくる。

与党、安倍政権は参院選での戦いが厳しくなることぐらい知っている。一強、強権政治の安倍さんの顔では戦えないのだ。では誰かと言っても麻生さんではさらにまずい。財務省の不祥事を他人事のように言うし、失言が目立つ。

安倍政権は経済、雇用、外交などを訴えるだろうが、辺野古移設は時期が遅れても強行するしかない。アメリカとの約束なのだ。

玉城県政も考えられる法廷闘争の繰り返しになるだろう。補助金、交付金なども不利な扱いになる恐れもあるだろう。周辺市長選挙から玉城県政崩しを仕掛けてくるだろう。

翁長県政を踏襲するしかない。

でも、地方自治では沖縄県に独自の政策を実施するときは沖縄県民の賛否を問うのが法の精神だろうが国の安全保障にかかわる事案は別か。

「頑張れ 玉城!」