ソロモン諸島沖地震と津波注意報 日テレ ミヤネ屋 2013.2.6 |
6日午前10時12分頃、ソロモン諸島沖でM8.0の地震が発生、近くで91cmの津波が報告されたとテレビが伝えた。気象庁は14時41分、北海道から九州、沖縄、小笠原諸島にかけて50cm程度の津波警報を発令した。22時45分にすべての注意報が解除されるまで8時間経った。
いつも思うことだが、もっと早く確実な情報を提供できないのか。3.11の経験から注意報発令、避難勧告で高台への避難をしているニュースを見ると感心する。
でも、何回もこう言う「大したことはない」という経験を重ねていくと、3.11以前にかえって避難する人もなく、海に様子を見に行く事にならないだろうか。
地震発生で、津波の危険が出たときは、ジェット・ヘリを飛ばし、レーザーなどで海面高さを測定してより正確な危険情報を提供することが出来ないのか。
国土強靱化対策で防災、減災の公共投資が予定されているが、海面の測定が出来るジェット・ヘリを3機ぐらい配置することが出来ないのか。
今、それぞれの地域の海岸線、岸壁の高さ、堤防高さを考えてより実体にあった避難勧告が出来れば、より防災に役立つのではないかと思う。
釜石で21時17分20cm(17時30分 50cm)、小笠原諸島で18時20cm(注意報 16時30分 50cm)、和歌山・串本で19時40分20cm(注意報 17時30分 50cm)、八丈島で20時半40cm(17時 50cm)など(テレビ朝日 報道ステーション2013.2.6)、予測はなかなか難しい。
震源域 テレビ朝日 報道ステーション 2013.2.6 |
2007年4月のソロモン諸島沖地震はM7.9,最大で8.5mの津波が発生しており、大きな地震が頻発している地域だ。今回はインド・オーストラリア・プレートが潜り込んでいる太平洋プレートで発生したM8の地震だ(同上報道ステーション)。
津波の来襲の情報に関しては、もう少し工夫がほしいと思った。
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