2015年8月22日土曜日

安倍総理の絶えない不規則発言:1度ある事2度3度、安保関連法案の真剣度を疑う

安倍総理の不規則発言が続く。1度ある事23度、ここまで来ると審議中の安保関連法案の真剣度まで疑いたくなる。21日の参院特別委員会で民主党蓮舫議員の質問に中谷防衛相が間違って答弁し審議が紛糾した時に安倍総理がまたまた自席から「いいじゃん」と言う内容の発言をし紛糾に輪をかけ委員長の注意を受け謝罪した。

しかし、謝罪はするが自分には堪えていないようで「頭の悪さ」を露呈した。

1度目は補助金問題の誤解から「日教組、日教組」と野次、2度目は辻元議員が自説をタラタラ述べているのを見て「早く質問しろ」と野次、3度目が今回の蓮舫議員の質問に中谷防衛相が間違って答弁し紛糾したときの野次だ。

委員会審議での野次は若手議員からは聞こえるが総理が自席から野次を飛ばすなんて驚く。

安保関連法案審議では安倍総理が答弁中に野党から野次が飛んで騒々しくなることが多々あるが、安倍総理は「今私が答えているんですから静かに聞いてください」と答弁を中断して注意することがあったが安倍総理は自分の野次には一向に反省がない。

自らの頭の悪さをさらけ出しているのだろうが、肝心の安保関連法案の真剣度まで疑いたくなる国会審議だ。


その背景には衆院での圧倒的多数の議席確保で慢心があるのではないか。内閣支持率も下落し今後上がる可能性はすくない。真摯な姿勢が必要だ。

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