2026年2月18日水曜日

自民党政権は続くのか:民主党時代の政権交代を忘れるな!

 野党出る立憲民主、国民民主がまとまらなければ自民党からの政権交代は無理と思っていたが、今回の総選挙で多くの国民の民意が多党化でバラバラに表現されるようになった。自民党はじめ既成政党も安易ではないのだ。

しかし、大きな政権交代はできなかったが、自民党内の小さな政権交代はできた。安倍→岸田→石破と続く政権は「政治とカネ」問題で大きな成果はなかった。さらにクリーンさを求めて石破さんが総理になったが、党内の政権基盤はなく、「思うような政策」ができなかった結果、保守タカ派を主張する高市さんが搭乗した。

何故か、いつも自民党総裁選では決戦まで生き残る人材だ。保守vsリベラルの構図から考えると当然なのか。

自民党政権はダメといっても「代わりがあるよ」と次が出てくる。野党がだらしなければいつまでも自民党政権か。

だから、二大政党制を求めるのであれば国民自体が野党を育てなければならない。そうでないと政党が林立し、政権交代などできない。

今日の朝日新聞(2026.2.18)に「民主党に学ぶ 大きな風呂敷」という青山学院大教授の小宮京先生の記事が目に付いた。

私も大きな期待を民主党政権に持ったし、安倍元首相も「あの民主党政権の悪夢」と民主党政権をこき下ろしていたが、アベノミクスの安倍政権より民主党政権の方が経済面も良かったのではないか。民主党政権を背負って立った国会議員が「何故」民主党政権の良さを主張しないのか。

反省すべき面のある。

人気を得るために政策に大風呂敷を広げた。財源が問題になったが、財政には無駄が多いと事業の洗い出しをした。「事業仕分け」だが、大した無駄も見つからず、財務省の作戦のにってしまった。

しかし、財政に国民の目を引き付けたこうかは大きかったのではないか。

しかし、小沢さんが存在することは「権力の二重構造」が心配されたが、その通り小沢さんと政権トップのイザコザは尽きない。

最初の鳩山さんが祖プリになったが、鳩山家の政治信条を大きく出すためにうまくいかない。米国より中国、辺野古移設で「少なくとも県外」を訴えたが、失敗に終わった。

菅政権は初めての諮問運動家出身として高い評価を得たが、小沢さんとの権力闘争でうまくいかなかった。何時「いつ総選挙か」が政局になった。

続く野田総理は消費税増税し、安倍さんとの党首討論で政治改革に賛同してくれれば「明後日解散します」と啖呵を切ったが、安倍政権に騙された。

選挙は民主党の完敗、自民党が政権に復帰した。

今回の選挙で政界で活躍していた岡田さんや枝野さん、安住さんなど大物が政界から去っていった。今後どうなるのか。

小宮京先生は、「大風呂敷を広げて多くの政党を包みこめ」と提案し、立憲と国民民主の改善修復に注目する。



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