2013年8月2日金曜日

ナチス政権下のワイマール憲法発言:麻生さん 辞任しか収束の道はないのでは

麻生さんのナチス政権でのワイマール憲法発言は、安倍政権の命取り、消費税増税への障害になりかねない事態に発展するのではなかろうか。ここは潔く辞任すべきだ。

アベノミクスで国民に期待を持たせ、下落しているとは言え内閣支持率は未だ高い。そんな安倍政権にとっては大きな失点になった。政権発足時、安倍政権の足を引っ張る事態になるのは、麻生さんの失言と心配されていたが、その通りになってきた。

いつものように、早速発言を撤回したが、国内はもちろんのこと国際社会にあって通用しないだろう。

テレビの報道によると、閣議後の記者会見で女性記者から「辞任しないのか」と質問され、「辞任しない」と言い切った麻生さんも不快感を露わにしていたようだが、不快なのは国民の方だ。

今日、短期間の臨時国会が開かれたが弱体化した野党がどう出るか。

それよりも国際社会で外交に支障を来す恐れが大きく、早めに辞任すべきではないのか。

G20に、どんな顔して出れるのか。憲法改正というと直ぐこの発言が飛び出す状況で、まともに憲法改正が議論できるのか。

内閣の高支持率、自民党の圧倒的多数の議席の確保で、憲法改正へ一歩踏み出たことで気が緩んだのだろうか。


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