147/94は4月4日に発表された人間ドック学会の血圧の新基準値、140/90は日本高血圧学会が4月に発表した医者での血圧基準値、135/85は家庭での血圧測定基準値、そして年齢+90は以前から言われていた血圧の基準値だ。
人間ドック学会の新基準値が従来の血圧基準値を大きく緩和する結果になり反響が大きかった。今でも週刊誌では話題になる。
しかし、こんなに基準があっては、どれが正しいのかわからない。くよくよ考えると健康によくない。
血圧は毎日変わるので5や10違っても問題ないと思うのだけれど、何故か厳しい基準値がある。
私も医者の前では血圧が高いと指摘されているが、家庭での測定では何と135~140mmHg/85~90mmHgの数値を保っている。午後になると最高で110mmHg、最低で70mmHgになるときもある。
一度、家庭での測定値は135mmHg以下であった方がいいと医者に言われ、降圧剤を1回飲んだが逆に血圧が180mmHgまで上がり、それ以後高値を示したので止めたことがある。
血圧を5mmHg程度落とすのに降圧剤を飲むなんてバカなことだと感じた。
いろんな記事を読んでいると血圧は下げると危ないという。
身近で血圧が下がり倒れた人が出てきた。マンションの管理人が管理室で倒れたのだ。救急車をよんで病院に運んだが、原因が血圧が下がったためという。医者の前では血圧が高く、降圧剤を飲んでいたというのだ。それ以降、家庭でも血圧測定するように指導されたらしい。
しかし、血圧の測り方の詳細が分からなかったが、NHkの早朝番組で血圧の測定法を解説していたのを聞いた。
それによると、朝起きるとすぐにトイレで小便をし血圧を測るというのだ。たしかに起きてすぐの血圧は大事だ。だいたい事故が起きるのは朝で起きてこないので見に行ったらなくなっていたというのが多い。
交感神経と副交感神経が変わるときで、血圧も高くなるらしい。
血圧は、自分で家庭で測定し自分の適した血圧値を知っておくことだ。140mmHg/90mmhgで管理し、160mmHgを超えるような事が続くと医者と相談するという例だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿