日本再生医療学会のHPには 何の記事も見当たらない |
STAP細胞論文不正が明るみになって半年が過ぎるのに何故、日本再生医療学会はメッセージを発しないのか。読売新聞2014.8.10掲載の日本再生医療学会主催「公開フォーラム 再生医療で患者を救う」の無料招待応募記事を見て思い出した。
学会の動きを見ると、日本分子生物学会が素早い動きを見せた。会長声明を発したのだ。ただ「自分の学会の会員ではない」とも言っていた。キーマンである小保方さん、笹井さんが会員でないから積極的は発言が出来たのか。
他には、日本学術会議も声明文を発表し、検証実験とは別に、責任に応じた懲戒処分を要求、理研の再建へ協力を惜しまないという。
しかし、日本再生医療学会を含めて他の学会は、この問題に対してほおかむりしている。
日本再生医療学会主催の公開フォーラム 読売新聞2014.8.10 |
日本再生医療学会理事長の岡野さんはSTAP細胞論文に対して、「STAP細胞が複数の細胞の塊様ならば、個々の細胞について万能性を確認する必要がある」とメデイアでコメントしていたのを覚えている。
質問されれば答えるのではなく、「今回の論文不正への見解」、「学会員への不正再発防止」、「社会への責任」について公開の討論会を開くべきではないのか。
笹井さんや理研に対する遠慮があったとすれば学会の責任を果たしていないことにならないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿