2014年8月3日日曜日

3日、奄美大島北西沖地震M5.7,口永良部島新岳噴火:南西諸島海溝付近が活発化?

3日奄美大島北西沖地震、口永良部島新岳噴火
歪みが貯まっているとみられている南西諸島海溝付近が
活発化している?
3.11以降、歪みが貯まっているとみられている南西諸島海溝付近がおかしい。奄美大島北西沖を震源とする地震が発生し、3日13時06分にはM5.7,震度3を記録、更に3日午後0時24分には、口永良部島の新岳が34年ぶりに噴火した。

気象庁の地震情報によると奄美大島北西沖を震源とする地震が7月28,29日、8月2,3日に発生、M4.5~5.7、震度1~3の揺れだ。

この付近の地震としては1901年M7.5,1911年M8の喜界島地震が発生、1995年にも奄美大島近海でM6.9,6.7が発生している(日本列島巨大地震史↦大噴火史 SAPIO 2014.4)。

NHK ニュース 7
2014.8.3


又、口永良部島の新岳噴火では噴煙が800m以上に達し、噴火警戒レベルも1から3の入山規制に変わった。屋久島町では噴石の恐れがあり避難準備情報が発せられたという(朝日新聞 DIGITAL 2014.8.3)。

南西諸島海溝付近は地震も活発で、桜島に加えて口永良部島の新岳噴火だ。気象庁の「最近の地震活動」を見ても地震の発生が多い。

地震と火山噴火は関連があると警告する研究者が多い。桜島が更に活発になると噴煙は首都圏のも達し生活にも影響が出るはずだし、再稼働が近いと思われている川内原発だってただでは済まないはずだ。

又、南西諸島海溝と同様に歪みが貯まっているとみられている伊豆大島近海、新島・神津島近海にも注意が必要だ。


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