2018年6月4日月曜日

安倍・加計会談「ウソ」発言:県/市は助成金停止→別の学校法人に譲渡の道?


2015年2月25日の安倍・加計会談の「ウソ」発言は巨額の助成金目当てで新・獣医学部新設を目論んだ加計学園の勇み足だったのか、またまたそれも「ウソ」という話になるのか。

あれほど国会で時間をかけて安倍総理の加計学園の構想を知った時期が追及されたにもかかわらず、安倍総理、加計学園は証拠もなく否定していたが渡辺事務局長が「私が言ったと思う」「その場の雰囲気で」と白状したのだから驚く。

そんなに簡単に安倍総理との会談を否定できるのか。おそらく「ウソ」だろう。加計学園でのNO2の立場にある事務局長だから理事長から「今日総理と会い、話してみる」と聞かされていたはずだ。

それが頭にあったから、助成金など巨額の補助が期待できる自治体の関係者との会談でも出てきたはずだ。おまけに加計学園からの報告となっているのだから加計学園からの申し出で開催された会談の席だ。

この渡辺さんの発言で愛媛県の報告書の内容が正しかったことになり、ほかの事案の信憑性も出てきた。

愛媛県は31億円の助成金を拠出することになっており、すでに14億円出しているので返還を要求することもできる。

今治市はどうなのか。だまされたという意識がないのか。

ここは90億円に上る助成金など優遇措置を考え直したらどうか。一時停止するのだ。困った加計学園がどう出るか 窮地に立って本当のことを言うか、安倍総理に助けを求めるか。

すでに出来上がり学生も勉強を始めたことを理由に約束は守れと提訴でもするか。

県/市が拒否すれば生きる道は他の学校法人に譲渡することだ。「造ってしまったらこっちのもの」という安倍、加計の魂胆は通用しない。

加計学園も経営が困難になるだろう。学校法人はどこも経営は苦しい。補助金打ち切りは命を絶つことにもなる。

そうならないためにも早く加計理事長は野党の要求する国会の証人喚問に応じるべきだ。

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