よみうり新聞 2024.2.17 |
65歳になると高齢者に分類され、75歳になると後期高齢者で医療、介護分野で社会問題化しているが「85歳問題」があり、高齢者を医療、介護でどう扱っていくかが問題らしい。老々介護も身近でも多いが、介護のために離職する人にはまだあったことはないが、生活維持を考えると大変なことである。
私もあと数年で85歳になるが、新聞報道では2025年に700万人、2036年には1000万人を超えるというのだ。高齢者でも元気な人もいる。朝からステーキを食い、スポーツなどで頑張っている高齢者は例外としても、90過ぎても記憶力に優れ、しっかりしたことを言う高齢者もいる。
一方で、入退院を繰返し、訪問診療を必要とする人の受診率が85歳を過ぎると急増するという。要介護で見ると65歳18.3%、85歳では57.8%。認知症は60歳後半で1.5%、80歳後半で44.3%、90歳では64%になるらしい。
一方でこういう人たちを「支える」側の人材不足は2040年で96万人が不足するというのだ。医師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、訪問看護師、ケアマネージャー、ヘルパーなど支える分野で不足が生じるのだ。コロナ問題などがあったときでも人材不足が社会問題化していた。
高齢者や介護必要者は確実に増えるが「支えて」が急には増えないし、今後対応が難しくなることはわかっている。
病気を持ったり、介護が必要になったりすることは仕方ないことだが、私たちはそうならないように日常生活で努力することが必要か。
私も毎日歩くことを考えている。特別に運動としてやるのではなく、生活の一部に繰り入れるのだ。だから自転車には乗らない。万歩計を買って測定したら1日平均で12000歩歩いていることが分かった。
また、散歩中に興味なることを見つけることも大事だ。ある高齢者にあったら、散歩中にカメラをもって写真を撮っていた。「いい趣味がありますね」と声を掛けたらニコニコしてうなずいた。
週に1回、地方の実家に帰ることにしたいるが、電車に乗って2時間かかるが、寝ないことだ。景色を見ながら変化などを見つけることだ。脳に刺激になって認知症を回避できると思っているのだが。
大事なことは人と話ができることだ。今は孫たちと話ができるし、コンビニに新聞を買いに行くと若いおねーさんと会話ができる。最近、セルフでの支払いが横行しているが、使わないようにしている。
外に出て、人と会話ができることが認知症への予防になる。
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