ウクライナ侵攻は3年目に入った。 プーチンはすぐに終わると考えていたのだろうがウクライナを支援する欧米の協調は固かった。そして今、ウクライナを支援する米国、NATO、EU、G7に対し、ロシア、中国、イラン、北朝鮮の構図になってきた。
ウクライナ、ロシア共に長期戦で弾薬、兵器、兵員の不足を生じロシアは北朝鮮にまで手を伸ばした。北は兵器、弾薬、戦闘員も供給しているらしい。
ゼレンスキー大統領も米国に支援を訴えているがバイデン政権と共和党の対立で下院でウクライナ支援予算が通らない。ゼレンスキー大統領は「米国の支援がなければ今年中に防衛が行きづまるかもしれない」という。
米の共和党は何故、予算を認めないのか。トランプさんは「私なら24時間で終わらせる」と言っている。何か秘策でもあるのか。これに対してゼレンスキー大統領は「トランプはプーチンを知らない」という。
米国のウクライナ支援遂行の予算不足は、「ロシアの侵略を他国まで拡大する危険がある」とゼレンスキー大統領は言う。
ところが、読売新聞オンライン(2024.2.27)によると「支援疲れ」のおり、26日のパリでのウクライナ支援協議の首脳、閣僚会議が開催された。フランス、ドイツ、フィンランド、英国の首脳のほかに米国からは政府高官が出席し、弾薬の供給や兵器の共同生産が話し合われたという。
これからはフランス、ドイツ、英国などがリーダーシップをとりウクライナを共同支援していくのか。
バイデン大統領もプーチンの機嫌を損なわないように最新の兵器の供与を拒んできた。しかしもうそうも言ってはいられない。ウクライナが望む300.500kmの長距離弾道ミサイルの供与も急いだ方がいい。米国が弱腰でいる間にウクライナは大きく破壊されtれいるのだ。
会議後の記者会見でマクロン大統領は「いまだ合意されたわけではないが、地上部隊の派兵も考えなければならなくなる」とコメントしたが、やるなら早い方がよくないか。
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