2024年2月8日木曜日

統一教会、「政治とカネ」問題で揺れる自民党、岸田政権:「自民にお灸を」とならないか

 あろうことか、盛山文科相が旧統一教会から選挙時、推薦状を受けていた。岸田総理が所信表明演説で「経済、経済、経済」と言えば「裏金、裏金、裏金」のヤジが飛び交う国会本会議場の状況に国民はどう感じているのか。

旧統一教会問題、「政治とカネ」の問題は誰が見ても岸田政権にはピンチだ。「任命責任はある」「本人の説明責任」「更迭はしない」と岸田総理は責任回避に必死だが、支持率は20%付近、地方選挙では保守王国の群馬県前橋市長選挙では野党候補が自民公明推薦で4選を目指す候補者に勝った。

盛山文科相は、旧統一教会の解散せ級命令を出す文科省のTOP、障害が出るのではないかと野党は追及、更迭を求まる。

しかし、岸田総理は頑として更迭拒否だ。そうりゃそうだろう、自分が政調会長時代に米国の副大統領と会見した時、旧統一教会幹部と一緒だったことがわかり、記念写真も撮っていた。岸田総理は「記憶にない」というが本人たちは否定せず。話がぶり返すのを危惧している。

「政治とカネ」では、自民党刷新本部がまとめの調査をしているがそれがずさんなのだ。安倍派議員は要職をすべて退いた。岸田派解散宣言で安倍派、二階派、森山派が続くが、茂木派ははゴタゴタで派閥を離れる議員が続出、麻生派は「何も悪いことをしていない」のだから存続を宣言する。

期待されていた検察の追及も会計責任者や高額取得者は在宅起訴、略式起訴になったが、安倍派の5人衆が不起訴だ。おまけにの解散は5年で50億円の不明金を抱えている。

このままでは終わらないだろう。脱税ぎわくもでてくるだろう。検察審査会も許してはいないはずだ。

岸田総理は揺るがない姿勢だが、自民党政権は揺るいでいるはずだ。

岸田総理も、自民党を立て直してからの総選挙に言って出るだろうが、その体制派どうなるか。国民の民意は世論調査では第1位は石破さんだ。

石破さんを担ぎ出すための自民党内での環境づくりを誰がするのか。メデイアも世論調査としては報道するが、石破さんを担ぐ論調は見られない。

自民党支持率が落ちるが、野党支持率も上がらない。これでは無党派層が伸びるが、無党派層台頭は政界に混乱を持ち込むだけだ。



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