2024年2月4日日曜日

民意から遠ざかる自民?:立ち直るには法の根本改正、ポスト岸田は石破しかないが

 自民党のキックバック問題が不記載や金の使い方を棚に上げ派閥の解散で済まそうとする自民党は3グループに分け聞き取り調査しまとめるというが、多くは第三者機関に任せるという。

会計責任者だけが責任を取るのではなく、連座制を野党などは要求するが、自民党は自分の首を絞めるような制度改正は嫌がっている。

何故、不記載をしたか、カネの使い道は何だったのか。多くは会議での会食を上げているが、キックバックされた金は別口座で管理していると言い逃れする議員もいる。

さらに二階さんは50億円の不審なカネの存在が明らかになった。

国会議員99人を抱える安倍派は身勝手な政治資金の使い方をしていたことになる。巨大な権力に守られだれもクレームをつけなかったのだ。その安倍さんが亡くなり怖いものがいなくなっての不祥事の発掘だ。

岸田総理の支持率も20%を切った。総裁選まで持たないのではないか。

ここにきてポスト岸田の名前が自民党内で挙がってこない。国民間では石破さんがトップだ。それなのに誰も石破さんの名前を上げない。

田中金権政治が問題になり、三木さんを推した椎名裁定のようなことができる重鎮が今の自民党にはいないのか。森さんは安倍色派色が強い。何か安倍派に起きると動き回るので適任者ではない。

麻生さん、菅さんも何か動きはあるが、はっきりしない。

だったら、無所属77人の意見を聞いたらどうか。中には派閥に入らないでも十分に活動できる議員も多いが、人事、カネ、政策でどう動いてきたのか。参考にならないか。

今日の前橋市長選で新顔の候補者が自民党、公明党推薦者を破ったというニュースが流れる。自民党はがっけぷしではないか。生ぬるい対応では国民に答えることができない。

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