2月7日 テレビ東京 60秒でわかるニュース 「今そこにある危機」より |
地震が発生する可能性が高いのは、「新潟、神戸ひずみ集中帯」の存在がある。新潟から能登半島付近をとうり京都、大阪から瀬戸内に抜けている。最近の研究で南海トラフ沿いに1mの「ズレ」が発生しているという。この辺、特に京都はここ200年間大きな地震が発生していないので、危ないという。
京都には多くの活断層が存在するが、有名なのは京都西山断層帯や花折断層帯だ。このどちらかが動くのか。もし動いたら大変な事態になるはずだ。
最近よく発生している京都南部地震は23年に5回、22年に22回、21年に13回と22年度が大きかった。亀岡付近でM2~3の地震だ。
よく言われていることに今世紀は9世紀の災害発生に似ているという。
保立道久氏の「歴史の中の大地動乱」によると、丹後地震(701年M6.5)、長岡京地震(794年)、京都群発地震(827年M6.6~7)、京都群発地震(851年)、京都群発地震(868年)、京都群発地震(880年)が発生、827年、880年の地震では被害が大きかったらしい。
京都の群発地震と言っても大きな地震を含め長い期間に揺れたらしい。
19世紀にはいると1819年M7,1830年、この時は亀岡で被害が大きかったという。この1830年から今まで約200年間京都に大きな地震が発生していないことから「京都の危険」が言われている。
これは、京都西山断層が動いたというが播磨国の山崎断層も動き、その余波で花折活断層も動いたらしい。
当時多発した疫病、飢饉それに地震を抑えるために八坂神社が創建されたという。
その京都西山断層もM7.5の30年間の発生確率は0.4~0.6と言われている。決して安心はできないのだ。
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