2025年11月20日木曜日

米国は利下げ、日本は利上げ:金利差縮小で円高ドル安可能なのか

日本は0.5%、米国は3.75~4.0%の現在に金利だが、米国はトランプ大統領が利下げを要求、日本は利上げを目指す日銀と政府が会談し、経済に好循環の着地点を模索する。両者の金利差が縮小すれば、円高ドル安が期待できるのか。

トランプ大統領は、関税により米国経済の後退を回避するために「利下げ」を要求する。ネット情報で「ベッセント財務長官更迭」を匂わすが、ベッセント財務長官がパウウェルぎちょぷの解任に反対しているのだ。

日本も日銀の植田総裁が「利上げ」を匂わせているが、物価上昇率はすでに2%超えを3年以上 継続している。さらに高市政権の積極財政策は緩和継続でインフレを助長する可能性がある。植田総裁はその点で利下げに躊躇しているのか。

円安が止まらない。その要因には日本の経済力が低下しているのだ。GDPから見てもインドに抜かれようとしているし、1人当たりのGDPは最下位に近い。

何とかして円安を円高にもっていきたいところだ。そうすれば輸入物価も落ち着きさらなるインフレも回避できる。

一方米国は、トランプ関税の是非を最高裁が判断する時期が近付いている。万一「不適当」なら米国経済は大混乱だ。

米国も関税でインフレが進み、国民は生活苦、知事選ではNYなど3州で民主党が勝っている。トランプ政権の支持率も39%だ。

高市総理の積極的財政、トランプの関税闘争で世界経済は大混乱だ。両政権の短期終了を期待する。


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