台湾、北方4島に接する海域での中国、ロシアの行動には注意が必要だ。何か日本が動けば、それを根拠に何は起きるかわからない一触即発の危険がある。
高市総理の台湾有事の際の集団的自衛権行為の判断について中国が異常な反応を示してきた。大阪の総領事が「汚い首・・」発言をすれば、本土では訪日自粛を指導している。
「中国人の身体、生命の安全に重大なリスクがある」と言ったり「人的交流の雰囲気が悪い」という。ビジネス、観光、中央政府から地方政府まで関係しそうだ。訪日観光客が多く影響がありそうだ。
一方、我が国ではオーバーツーリズムを考えると良い面もあると識者は指摘する。
実際に外交では、台湾有事の可能性はどの程度なのか。これだけ全世界が中国の台湾侵攻に神経をとがらせている今、習主席が判断できるかだ。トランプ大統領は「そこのところを習主席は知っているという」という。
しかしプーチンは別だろう。北方4島の軍事化など開発にも力を入れている。我が国の領土と言っても何をしてくるかわからないのがプーチンだ。
高市総理の存立危機事態の発言は良かったと思う。日中両国がこのような事態にならないようにするのが外交であり、外交努力だ。
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2025.11.14掲載
中国の身勝手な軍事外交:高市の「存立危機事態」に過剰な反応か www.yamotojapan.blogspot.com/2025/11/blog-post_14.html
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