2025年11月25日火曜日

どうしてトランプ大統領は「和平案」で同じ失敗をするのか

 トランプ大統領はまた、ウクライナーロシアの戦争の仲介で「和平案」に失敗した。当初の「ロシア寄り」の内容から英独仏の対案としてのウクライナの主権を守る内容に変わってきた。

最初から和平案を出すのであれば、ロシア、ウクライナとしっかり協議すべきではなかったか。大国ロシアが了解すれば何とかなると思っていたのか、それとも制裁解除後の大きな経済利権を得るためだったのか。

当初案は素人が見てもウクライナに不利な和平案でゼレンスキー大統領も「厳しい判断を強いられる」と嘆いていた。

しかし、ルビオ国務長官とウクライナ関係国との協議では「素晴らしい進展を得た」というが、今度はロシア側の同意が必要になる。プーチン大統領がどう出るかだ。

何でトランプ大統領の仲介は失敗するのか。恐らく経済的利権を重視しているためではないか。政治家よりビジネスマン丸出しの仲介だ。

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