今年のCOp30では、ウソ情報、偽情報がはびこり正しい地球温暖化対策に支障をきたしているという。そのため偽情報対策への強化が重要だという。同感だ。米国のトランプ政権が離脱し、化石燃料の使用を推進している。地球温暖化対策は国内産業の発展にマイナスだというのだ。
偽情報としてどんな情報がはびこっているのか詳しくは知らないが、温暖化要因に人間の活動に伴う温室効果ガスの排出がありその排出量の削減が重要だという説と太陽活動など自然現象説があるが、IPCCは人間活動が地球温暖化を引き起こしている説だ。
新聞報道などを見ると、産業革命前の気温から1.5度以内に上昇を抑えるための各国の排出量削減計画が議論されているが1.5度以内に収めるには不十分な削減量だという。
毎日新聞(2025.11.14)によると1.5度を目標にすると1700億トン以内に抑える必要があるが、今のままでは2030年までに1.5度に達するという。
いつもわからないのは大気中のCO2濃度は425.7ppmというが肝心の平均気温がわからない。確かちょっと前までは世界の平均気温は14.6℃とか言われていたが、今は何度なのか。15℃を超えていると思うが。
誤った情報がはびこるのは、正しい情報が流れないからではないか。CO2原因説ばかりでなく自然現象説にも言及すべきではないのか。
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