今回のAPECを見ると欠席した米国のトランプ大統領だが、代理で出席したベッセント財務長官は「貿易関係をリバランス」しているというが、WTOのルール違反は濃厚という。一方で中国習主席は「APEC本来の使命を忠実に守る」と多国間貿易体制の維持を訴え正論を吐く。
しかし、宣言も大幅な文言など変更はトランプ大統領に遠慮した結果だという。米国離れが進む中で中国がその間隙に勢力拡大だ。
米国に対する批判は大きい。基軸通貨国の大きなメリットを無視して、貿易収支の数次の赤字であることだけで関税をかけデイールを楽しむトランプに今後はあるのか。
一方、習主席はその間隙を縫って自由貿易で東南アジア、アフリカ諸国に勢力を拡大しているが、世界を制覇することができるのか。やっぱり政治体制で共産一強政権では世界制覇はできないのでは。
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