この通りに報道関係車両 警察の警備車両が一杯になる 日が又来るのか |
民主党・海江田さん 発信力の弱さを嘆くな。今の民主党は3年10ヶ月前に野党に転落したときの自民党に同じではないか。野党に転落するとメデイアは遠ざかり、悪いことばかり目につくのだ。
あのときに自民党は、総裁に名乗りを上げる者も居らず、離党者が続出する有様でどうしようもなかった。おまけに谷垣総裁は地味でこの顔では選挙を戦えないと党内から不満がわき上がった。それでも谷垣さんは、次の選挙での復活をかけて忍耐強く自民党を支えた。
今、自民党安倍総理は次々に政策を打ち出し、おおかたが思い通りの成果を上げていることにご満悦のようだ。一方の民主党は「止まらぬ離党表明」、「「0増5減」に反対」、「憲法改正では分裂」など、ネガテイブな報道しか目にとまらない。
ネット選挙も実現しそうで、党首の発進力が問われそうだという。党首のツイッター、フェイスブックの利用状況を見ると安倍さんは両方を駆使しているが、海江田さんは「毛筆が一番好き」と消極的だという(朝日新聞2013.4.20)。
良いじゃないかそれで。海江田さんは漢詩の造詣が深いはずだ。良い趣味ではないか。
今元気があって、派手な行動の目立つ安倍さんや、橋本さんには向いているだろうが、何をやっても目立たない負い目の民主党にはメデイアは見向きもしないのだ。
民主党は次の選挙までどうするのだろうと気になる.次と言っても7月の参院選が迫っている。負ければ責任をとって海江田さんは辞任することになるだろうが、民主党はとことん落ちるところまで落ちなければ、立ち上がれない。
海江田さんの後、誰が民主党を引っ張っていくのか。「左翼化で保守には居づらくなった」と離党する議員が出てきた。
寄り合い所帯には限度があることを考えると、もっと小グループに分裂するしかないのではないか。
先の党首討論でも海江田さんは良い点をついていたが、総理の立場は優位だ。攻めあぐねるしかないのだ。自民党が野党だったときだってそうだった。
党首討論終了後、野党党首はどのように会場を後にしたか分からなかったが、安倍総理は、自民党員の間を通り、にこにこ笑顔で挨拶を交わし凱旋将軍のようだったが、民主党が政権の時もそうだったのではないか。
実質自民党一党支配だけは回避しなければならない。維新の会、みんなの党も内部抗争の動きもある。そう大きくは伸びないだろう。
野党第一党として、民主党には踏ん張ってほしい。
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