福島県沖地震、１０月２６日に続き２８日にも：アウターライズ地震が迫っているのか

最近（２日前までの１週間程度）の地震活動　気象庁HPより
２６日、２８日の福島県沖地震の震源域は日本海溝の外側
アウターライズ地震の震源域だ

福島県沖、東北地方太平洋沖地震の日本海溝を挟んで反対側の震源域で１０月２６日午前２時１０分、M７．１に続いて２８日午前３時１３分にもM５．４が発生、危険が指摘されているアウターライズ地震が迫っているのか。

１０月２８日３時１３分
福島県沖地震　気象庁HPより

気象庁の地震情報によると２８日３時１３分福島県沖地震が発生、震源は北緯３７．２度、東経１４４．３度、震源の深さは１０ｋｍ、M５．４、郡山、白川、二本松、笠間で震度２，福島、水戸など北海道から静岡まで広い範囲で震度１を観測した。

ここは２日前の２６日にも同じ震源域、深さでM７．１、最大震度４を観測し広い範囲で揺れを観測、津波も最大で４０ｃｍを観測した地震が発生している。

気象庁の最近（２日前までの１週間程度）の地震活動で日本海溝付近だと分かる。アウターライズ地震の震源域なのだ。

１０月２６日２時１０分
福島県沖地震　気象庁HPより

２０１１年３月の東北地方太平洋沖地震と同規模の地震、巨大津波の再来襲を考えるとゾッとする。

この付近の小さな地震にも注目すべきだ。