2013年11月12日火曜日

試乗車による自動ブレーキ車事故、しっかり検証を

車の試乗会で自動ブレーキ装着車で事故を起こしたというニュースをテレビと新聞でしった。しっかり検証すべきだ。

私は自動ブレーキ車に乗ったことはないが、初めてだと、「大丈夫かな、止まってくれるかな」と心配になりついついブレーキやアクセルに足が行ったのではないか。そうだとすれば作動しないはずだ。

先月の17日に東京ビッグサイトで開催された「第20回ITS世界会議東京2013」に行って、車でのいろんな情報処理を見ることができた。その中で自動ブレーキ技術も紹介されていた。

聞くところによると、30km/h以下の時に追突事故が多発するらしい。

そのために低速~20km/h以下では自動で止めることはできるが、20~30km/hでは被害を軽減することができるという。

そして運転者が回避操作をすれば自動ブレーキは動作しないのだ。

つまり、スマートアシストは、ドライバーのうっかり運転防止をアシストするのであって、ドライバーが危険回避をしようとする時は作動しないのだ。

安全運転のために車にはいろんな情報、危険防止技術が採用されているが、運転するのは人間だ。新しい技術に頼ってはいけない。

これから自動ブレーキ装着車が増え、トラブルも発生するだろうが、しっかり検証すべきで決して自動装置任せにしてはならない。

そんな気がする自動ブレーキ車事故ではないか。


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2013.10.17掲載
第20回ITS世界会議東京2013:ITS技術はどこまで運転者をアシストできるか




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